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南アフリカ消費者信頼感指数と自動車販売台数
南アフリカの消費者信頼感指数が24年ぶりの下落幅を記録しています。2008年第一四半期は12ポイントでしたが18ポイント下がり、-6ポイントに下がりついにマイナスです。前四半期も22ポイントから12ポイントと10ポイント下がっていまして、わずか半年で28ポイントの下落となりました。マイナスはポジティブに考えている人がネガティブに考えている人より多いことを意味しますので、ついに不況感が消費者にも達した形です。ただし、まだマイナス6ポイントですから歴史的に低いと言うわけでは無く、下げ幅が大きいに過ぎません。
信頼感指数が下がっている理由としては、食品価格と金利引き上げ及び今後の更なる金利引き上げ予測、雇用情勢の悪化、住宅価格下落、外人排除暴動、ジンバブエの状況悪化などが挙がっています。
この調査を実施しているBERでは消費者信頼感指数がゼロを下回ると消費者は、可処分所得を超えて支出カットを行なうようになるとしており債務削減に取り掛かるようです。また、債務が少ない人も全体的に貯金を増やすようになるために消費者のさいふのひもは更にかたくなる見込みです。
さて、自動車販売台数の方も発表になっており、昨年の6月に比べて今年6月は21.9%販売が減少しています。南アフリカ国内新車販売台数は39,064台と昨年6月の50,020台から1万台の下落です。南アフリカの自動車業界では当面は金利も高いので厳しいだろうが、ランド安で為替レートが良い事や中期的にワールドカップなどで投資が期待出来る事から方向が良くなればまた販売台数が上がると比較的楽観的に見ているようです。
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6月の南アフリカInvestec PMI
6月の南アフリカInvestec PMI(Purchasing Managers Index)が発表になりました。先月5月は49.1ポイントでしたが今月は43.8ポイントと大きく下落です。PMIは製造業の業況指数で、消費者の需要が大きく減退している事を示しています。このPMIの指数はオーダー、在庫、価格、雇用などに関する9つのカテゴリーからなります。今月は特にビジネス活動が非常に悪く、先月の47ポイントから38.7ポイントへ急降下です。これは2003年以来の悪さとなっています。また、新規オーダーも過去5年で最低レベルとなっており、消費者の需要が弱い事を示しています。
一方で、価格に関しては90.8ポイントとなっており先月の91.1ポイントに比べて微減。3月は90.7ポイントでしたのでむしろ増えています。生産に投入するコストに対して圧力がかかっている事を示しているとInvestecでは述べています。
と言う訳で、需要は弱く原材料は高いという状況で製造業にとっては非常に苦しい所です。南アフリカのみならず世界的に需要が下がっていますので各国共通ではありますが、南アフリカの場合自ら金利を引き上げて国内需要を冷やしています。その意味では製造業にはしばらく苦しい状況が続くでしょうね。
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南アフリカの5月貿易収支大幅改善
南アフリカの5月の貿易収支の発表がありました。市場では75億ランド(約1000億円)の赤字が予測されていましたが、今月は17億ランドの赤字となりました。先月は100億ランド(約1350億円)の赤字でしたので大幅に改善です。機械製品や乗用車の輸入が減り、希少金属などやベースメタルの輸出が増えた事が大きな理由となっています。ランドも上昇中ですね。
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ジンバブエ大統領選と昨日のPPI
ジンバブエの大統領選挙は日本のニュースでもちょっと出てきてましたね。びっくりしました。今日はジンバブエの大統領選挙が行なわれる日ですが、既に野党のトップであるツァンギライ氏は大統領選への立候補を取り下げていますので現大統領ムガベの再任は事実上決定です。当然、国際社会は結果がなんであれ認めない旨を既に発表しており選挙延期を求めていますが、ムガベは強行に選挙を行なうようで、ジンバブエ国民に強制的に投票するよう仕向けています。ツァンギライ氏も危険を感じるようなら投票に行くように声明を出しています。どっかでクーデターでも起きるしかないかもしれないですね。
さて、昨日の南アフリカの5月生産者物価指数は非常に悪かったです。ロイターによる調査では12.3%だったそうですから16.4%は信じられないぐらい悪い数字です。市場では、南アフリカ中央銀行は後2回は最低金利引き上げをしないといけないだろうと考えられているそうで、13%まで織り込みつつあります。
さて、今回非常に大きくなってしまった要因ですが、金属価格が年率76%、月間でも63.7%も上昇してしまったためだとの事です。先月と比べて63.7%って異常ですが、金属価格は3ヶ月単位で集計しているんだそうで、先月というより3ヶ月前の比較になるようです。
この金属価格を除くと生産者物価指数は12.2%となるそうで、これだと市場予測の12.3%とほぼ一致します。また、今月から生産者物価指数における金属の比重が高くなったそうで、指数計算上の影響も出ているんだそうで単純に先月と比較は出来ないとスタンダード銀行のエコノミストはしています。
また、原油価格も相変わらず強く年率34%の上昇、石炭も51%の上昇と強烈な値上がりです。以前大幅に上がっていた農業食品価格は1%以下の上昇でこちらは一息ついていますが、加工食品は年率19.1%とやはり大きく上昇しています。
原油価格が世界的におさまってこない限りは当面厳しい状況が続きそうです。
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南アフリカの5月の生産者物価指数悪化
南アフリカの5月の生産者物価指数は年率16.4%と大幅な悪化です。市場予測は12.4%ですのでかなり悪い結果となりました。きびしい…。テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
南アフリカ消費者物価指数の詳細
昨日お知らせしましたように消費者物価指数は10.9%とほぼ市場予測の10.8%と同じになりました。市場も安心したようでランドちょっと上昇していますね(ランケンも内心ひやひやしていましたが一安心)。消費者物価指数はいくつか発表されますが、南アフリカのインフレターゲットとして重要視されているのはCPIXです。これが6%以下である事が南アフリカ中央銀行の目標になっているわけですが既に約5%上回っています。また、ヘッドライン消費者物価指数は年率11.7%上昇となり、こちらも先月の11.1%より悪化していて市場予測の11.4%よりも悪い状況です。
さて、この消費者物価指数を押し上げている理由としては食品価格が今月は昨年5月の比べて年率17%も上昇しており、これが上昇分の半分を占めるそうで、貧困層には大きな打撃となっています。また、ガソリンや電車などの交通費も16.7%上昇しており、生活上欠くことができないため打撃は大きいでしょう。
世界を見回すとほぼ全ての国でインフレが観察されますが、インフレターゲットを設定している国のいくつか(ブラジル、インド、トルコなど)は南アフリカ同様にターゲットを既に上回ってしまっているそうです(南アフリカだけじゃなくて良かったって思うのは不謹慎というものですかね)。
日本のインフレ率も総合では1%近く上がっています。一方で、食料品とエネルギーを除くと若干下落していますので、食料品とエネルギー分が大きいのはおそらく世界共通です。ある意味で金利上げてもどうしようもないかもしれませんが上げない訳にもいかないのが世界の状況ですね。
日本のインフレ率は昨年暮れ位から上がりはじめていますが、貯金金利は一向に上がる気配なしです。貯金金利だいたい0.2%でインフレ率が1%だとその差0.8%です。今後、インフレが進む事を勘案すると1年で1%近く貯金が目減りする事になりますかね…。1千万円貯金ある人だったら年間10万円なくなる計算だ(私はありませんが…)。
うーん、貯金ゼロって訳にも行かないなー、貯金っていくらぐらいにしておけばいいでしょね?(人によるか…)
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南アフリカの5月消費者物価指数
南アフリカの消費者物価指数(CPIX)は今月は年率10.9%となりました。市場予測は10.8%となっていますので、若干悪いぐらいで概ね予想通りでしょうか。先月発表の4月分10.4%よりはやはり悪いですね。
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今週のランド市場
今週水曜日25日は消費者物価指数の発表です。ロイターの調査によると14人のエコノミストのCPIX予測平均値は年率10.8%となっているそうで、先月の年率10.4%よりも悪化する見通しです。これは5年半ぶりの悪化となる見込みです。スタンダード銀行のエコノミストはCPIXは今年第三四半期に12%を付け、来年2009年後半までは10%を超えた状態が続き、その後10%以下になると見ているそうです。これにより政策金利も2009年6月まで下がらないと考えているそうです。
さて、メリルリンチの南アフリカ調査によると今後1年間は南アフリカの経済は悪化すると見ているファンドマネージャーが59%になっているそうです。一方で不景気にまでは至らないと考えているファンドマネージャーは88%と見ているそうでほぼ9割がそれほど悲観的ではありません。ただし、南アフリカの株式市場はややオーバーバリューと考えている人が多いとしています。
今週は指数次第では若干動く可能性がありますが、市場は既にCPIXが12%程度まで織り込んでいると思われます。消費者物価指数が悪化するのは間違いない所でしょうから、後は程度問題で12%よりも上に行きそうな位悪化していると(例えば11%半ばとかまで悪化すると)下落する恐れもあります。ただし、基本的には先日の金利引き上げ時程はランドは動かないはずですので、50銭も動いたりはしないと考えれます。その他にも、生産者物価指数なども今週は出てきますのでこの辺りも今後という意味で重要な点です。
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ランド市場
昨日の南アフリカの赤字幅はかなり大きくややショッキングでしたが、市場は落ち着いていますね。市場としては今回の貿易赤字は既に織り込まれていたそうでそれほどサプライズではなかったんだそうです。先週時点で中央銀行総裁のムボエニが貿易赤字が9%に達する予測を出していたため市場としては落ち着いていたという事です。ランドは今日はむしろ若干強まっていたのですが(直近やや弱いですが)、キャリートレードによる高金利通貨の買いが出ていることなどが理由と市場では見られています。また、RMBのアナリストによるとランドの下落はそろそろ減速するんじゃないかと見ているそうで、ひょっとしたら上昇に入る可能性もあるとしています(どうもこれ期間が分からなくて今日だけの話かも…)。
さて、経済指標は悪いのばっかり出ていて南アフリカのお先真っ暗かと言うとそうでもなくてランド弱体で喜んでいる産業もあります。観光産業です。南アフリカは観光産業が盛んになってきて成長産業でもあるのですが、観光客は主にヨーロッパから来ます。今はユーロも高くランドも弱いのでかなり割安に見えるようで観光収入の増加を期待する声が強いようです。
うーん、今年の年初はまだ高い時期に行ってしまった。今行きたいなー。でも燃料サーチャージもあの時より更に高いかな?
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南アフリカ経常赤字GDP比9%に
2008年第一四半期の南アフリカの経常赤字が対GDP比9%に達しました。2007年第四四半期の1577億ランド(約2兆2000億円)から1946億ランド(約2兆6000億円)へ赤字が拡大していて、アナリスト一般の予測である8.4%よりも悪い結果です。ネッドバンクのエコノミストは経常赤字9%は赤字幅が非常に大きく経常赤字が悪ければ悪いほど南アフリカは脆弱になるので好ましくないと述べています。悪化が進めばランドにも影響を与えインフレにも弱くなると警告しています。ただし、金利引き上げを受けて輸入としての需要は減速し始めており、今後は経常赤字は小さくなるはずだと述べています。
また、小売売上高の方ですが2ヶ月連続で下落です。こちらも金利引き上げの影響が出ていて、4月の小売売上高は0.3%下落です。スタンダード銀行のエコノミストはやっと小売売上高が下がってきたのを見て中央銀行はほっとしているだろうと述べています。実際にお店やっている人たちはたまらんでしょうが、経済全体としてはやむなしなんでしょう。
南アフリカで生活している人はインフレは強いわ、売り上げは減るわで大変でしょうが、外から見てるともう少し下がらないといけないなーなんて思えるんで外から見てるだけってのは楽なもんですね。ランドも下がるから楽じゃないって?でも、インフレ下がらんとランド上がりませんわ。
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