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南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン)
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IMF、世界経済の見通しの下方修正と嫌なシナリオ

IMF、世界経済の見通しの下方修正と嫌なシナリオ


東京は晴れてるけど、風がムチャクチャ強いです。
運転しててもちょっと煽られる感じがしました。
ロードスターなんて車高が低いので、そんなに影響ない方でしょうけど、トラックとかはアブナイでしょうね。


一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

IMFが世界経済の成長率の下方修正を出してます。
世界の伸び率はの予想は2.8%の伸びとされており、昨年の3.4%から下落です。
1月時点での予想は3.5%でしたからあんまり変わってないと言えば変わってない。

理由は銀行セクターの混乱が突然としており、見通しに影を落としているとの事。
これ、突然と言えば突然ですけど、IMFのエコノミストが誰も予期できなかった話なんだろうかと言う気がしますけどねぇ。。。
アメリカの急速な利上げで何も起きないとIMFとあろうものが考えてたんだろうか。。。

リスクとしてその他にあげられているものはインフレ。
既に予想されている利上げよりも更に上げないといけないかもしれないとして、今年の世界のインフレ率を7%上昇で来年を4.9%上昇としています。

IMFが想定する嫌なシナリオとしては、金融のリスクが高まっている中でのインフレの抑制が出来ない状況。
確かに嫌ですよね。。。

金融危機が起ころうものなら、利下げしたいでしょうけどインフレを考えるとそれも出来ないって感じになるかも。
制御不能ですわな。。。

印刷しまくって、これだけ急激に利上げしたツケ。
2028年まで低成長が続きそうとIMFはしています。

新型コロナが終わりつつある中で、ウクライナのロシア侵攻でって感じで難しい時期ですから、お金の印刷もやむを得なかったのは理解できます。
ロシアが余計だったよね、完全に。。。

今日のランドは昨日とあまり変わらずです。
とりあえず下落は止まってくれたのはありがたい。
対ドルで18.4ポイント、ランド円は7.26円ぐらいです。

一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

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IMF、南アフリカの成長率予想を上方修正

IMF、南アフリカの成長率予想を上方修正


Exitの兼近さんって、一ケタの掛け算がままならないんですねぇ。
それは確かに気の毒なレベルですけど、歌を覚えるのと同じような気もするんですけどぉってツッコミはあんまり意味ないすかね?
そう言う問題じゃなくて、家での教育の差って大きいなとは思いますよね。
公文をみんなやるといいと思うけど。

一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

IMFがWorld Economic Outlookを出してまして、南アフリカの成長率を上方修正しました。
前回の発表では2023年は1.1%の成長率だったのを今回は1.2%にしています。
ま、ちょっとだけですね。

IMFのWorld Economic Outlookを見るの、割と好きです。
世界経済全体で見ると、2.9%の伸びとされていまして、まずまず堅調に伸びる予想が出ています。
景気が良ければ、4%ぐらい出るので、ちょっと低めですけどね。

日本の成長率も1.8%の伸びとされて、こちらも前回より0.2%の上方修正。
アメリカが1.4%の伸びなので、アメリカよりも良い数字になっています。
先進国の中で日本はトップクラス。
ここ10年でこんなんあったかなぁ。。。
ホンマかいな?って感じもしなくもないですけどねぇ。

南アフリカの成長率はずーっと低いんですよねぇ。
電力供給がままならないってのが毎回言われてます。
そりゃー、エネルギー無ければどうしようもないですわな。

今日のランドは対ドルで17.41ポイント。
ランド円は7.45円です。

原油が78ドルかぁ。
INPEXがやられております。。。
くそー、証券会社のお姉さんとゴールドマンにハメられてるわぁ。。。
どういう事やねん!

日経平均が垂れてきた感じしますね。
アメリカがどうなのかビミョウではありますので、何とも言い難いですが。
ドル円は130円で変わらずな感じです。

もう1つ気になってたのは東芝。
本当は1月末までに決める予定だったのが、三日伸ばして今週末になりました。

オリックスとロームが出資する一部の優先株が銀行融資よりも先の償還を求めてるってのがどうも理解に苦しみます。
株ってそう言うもの???
とっとと非上場化しろよぉ。
ポジショントークです、ハイ。

一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

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IMFが南アフリカの成長率を上方修正

IMFが南アフリカの成長率を上方修正


暗闇ボクシング行ってきました。
4回目。
少し慣れたかもしれませんが、ついていけない(笑)。

まぁ、暗いしムリするもんでもないので、テキトーに休みながらやってましたぁ。
明日の仕事もダレダレだなw

運動行く前にフィリピン人の女の子に声かけられてチョコレートを買って欲しいとお願いされました。
500円。
背後関係が気にならなくはないですが、彼らにお金がないのは事実でしょうし、お通しで500円とか普通にあるんで、たかが知れてるからいっかなぁって。
少しでも彼らに回るならそれはそれでよし、と思う事にしましたわ。

一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

IMFが南アフリカの成長率を上方修正しました。
元々は1.9%だったのを2.3%に引き上げです。
上方修正の理由はコモディティ価格の上昇。

あと1%ぐらい上になって欲しい所ですねぇ。
3%の半ばぐらいならアフリカ全体の成長率と同じぐらい。
現実的ではないのは承知しています、はい。。。

南アフリカの他のニュースで気になったのはベーシックインカム。
ベーシックインカムの財源についての研究がされていて、その報告書が出てきてます。
現状、南アフリカは消費税が15%ですが、これを17%にして500億ランドの財源を作るのが最も悪くない選択肢なんだそうです。
いい選択肢はなくて、悪い中で最もマシって感じ。

日本円換算だと4000億円かぁ。
5000万の人口で割ると、一人当たり8000円ぐらい。
年間なので、月にすると600円強。

ベーシックインカムって生活保護じゃないので、基本的には全ての国民に配る気がするんですけど、全然足りない気がしますねぇ。
4人家族なら3000円って感じかしらん。
いくら物価が安い南アフリカでも、ちょっと足らんのではないかと。。。
500億ランドって追加分かもですね。

ランドはちょっと下落しましたかね。
対ドルで16.89ポイント。
ランド円8.08円。

16.6辺りで売った方がいいんじゃなかろうかと思って狙ってたんですけど、届かないかな。
ユーロドルがまたドル高になりそうだし、その流れに逆らえるとは思えん。
ユーロドルは1.014となっており、またパリティを目指しそうなチャートです。

1.03と1.00のちょうど真ん中あたりですが、どっちに行くかって言ったら、確率としてはパリティ側でしょうね。
ベットしてもいいんじゃないかと思ってます。
株価も下落気味だし、順張りの押し目って感じでしょう。

一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

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IMF、南アフリカに悲観的な見方

IMF、南アフリカに悲観的な見方


マクドナルドからキットカットのフルーリーが出るとの事を知って楽しみでしょうがありません。
この寒いのに、なんでそんなに美味しそうなものを出すかなぁ、と言う気がしなくもないのですが。。。
早く出ないかなぁ。

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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

IMFが南アフリカの見通しを結構悲観的に見てるような記事が出ていました。
南アフリカの外部環境は悪くなる一方で、世界全体の中でインフレ、金利、政府支出の下落、負債の増加で最悪に直面する可能性が指摘されています。
この世界全体で最悪って意味合いがイマイチ分からんのですが、経済としては厳しい状況に置かれるだろうことは想像に難くはありません。

と言うよりも、今の南アフリカでインフレがターゲットで落ち着いている方が不思議。
低い成長率と高いインフレとなると、更に高い金利が来ちゃいますから、相当に厳しいはずなのは分かる。

それにもかかわらずランドはなんとなく上がってる。
どうなってるんでしょうねぇ。。。
いくら貿易黒字とは言え、やや理解に苦しみます。

アメリカの株価がもっと落ちたらランドも落ちるだろうとは思ってるんですけどね。
意外と最近のアメリカの株価に対する耐性があるんで、よく分からん部分です。

ランド円は7.6円ちょうどぐらい。
対ドルも15.1ポイント。
ドル安かと思ってユーロドルを見るとそうでもないですから、ランド高なんだよねぇ、これ。

アメリカの株価は今日も続落。
恐怖指数VIXは高止まりせざるを得ませんね。
VIX27.75ポイント。

日経平均も苦しそう。
だいたいが下げてる。

個別株はまずまず堅調です。
日本製鋼も三菱UFJ銀行も上昇していまして、地合いの悪さから逃げてきたので上がってる感じかなぁと。
高配当銘柄が買われやすいのはありますね。

INPEXがイマイチ来ないなぁ。
ウクライナが悪化すれば来るって感じでしょうから、まぁヘッジできてればいいと思って見ています。

久々にトルコリラ見たら、凄いヨコヨコなんですね。
トルコ中銀が相当に介入してるんだろうなぁ。
そうせざるを得ないんでしょうけど、いつまで出来るかな?

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IMF、南アフリカ民間銀行に国債保有のリスクについて警告

IMF、南アフリカ民間銀行に国債保有のリスクについて警告


寒いですねぇ。
今日はむっちゃ寒かったです。
今が一番寒い時期かもですね。
来月はもう少し暖かくなるかな。

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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

IMFが南アフリカの民間銀行の南アフリカ国債保有が多すぎると警告しています。
南アフリカ国債の保有による金融の不安定性かぁ。
通貨がシッカリしてれば日本みたいに大丈夫なんでしょうけど、そこは泣き所ですねぇ。

銀行が自国の国債を大量に保持しているのは当たり前っちゃ当たり前です。
持ってない銀行なんてないでしょう。

銀行から見れば、自国国債の購入は当該国へのお金の貸し出しです。
銀行の資産になります。
基本的に自国通貨建ての国債は最悪でも中央銀行が引き受ければデフォルトしない訳ですから、リスクなんてほとんどありません。

そうであれば、銀行が大量に国債を保有していても問題にはならないはず。
じゃぁ、問題は何かって言うと、上述の「中央銀行が引き受ければ」って所で、それはつまり通貨の印刷(もっと言えば乱発)です。
通貨の乱発はお金の価値を毀損しますので、通貨下落(あるいは暴落)につながる可能性がある。

通貨の下落が引き起こすのは2つで、1つはインフレ、もう1つは対外国通貨(例えばドル)に対する下落です。
通貨の番人である中央銀行がこれを許容できるかって言うと、程度問題で乱発はできない。
日本は結構乱発に近い部分あったんですけど、産業がシッカリしてるんで通貨は強く問題はなかった(気がする)。

南アフリカはそこまで通貨が強くないので、中央銀行が引き受けることは出来なくなると言う懸念があります。
逆に言うと南アフリカ国債デフォルトのリスクはやっぱり通貨が弱いから排除できない。
なので、結局は通貨のリスクが、南アフリカの民間銀行の泣き所になるって事です。

そうは言っても、南アフリカ国債の引き受け先なんて国内の銀行ですよねぇ。
預貯金がしっかりあれば、まぁ国内で消化できるんでしょうけど、そんなにお金持ちの国でもないからなぁ。
と言う訳で、南アフリカとしては、非常に悩ましい話です。

まぁ、結局は国債の発行も節度をもってやらないとダメだぜって話にしかならんのですがね。
当たり前っちゃ当たり前。
ポイントは国債発行と言う国家の話と、銀行の経営と言う民間の話がどう言う経路で繋がってるかって所です。

と言うIMFの警告はスルーされてるようで、今日のランドは続伸。
対ドルで14ポイント台に入ってきました。
ランド円も7.68円。

あんまりリスク資産が選ばれる地合いでもない気はするけどなぁ。
株価イマイチだし。
まぁ、いい事なんですけど、なんだか変な気もしますわな。

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IMF、南アフリカの成長率予測を引き下げ

IMF、南アフリカの成長率予測を引き下げ


感染者数7万人超えですか。
ちょっと体調が悪くて検査行っても検査してくれないとか、感染者が近くに出たのに検査行っても検査受けられなかったりって話を近くでも聞いています。
実態はもっと全然多いはずです。
3回目の注射より、全然スピードが速いんじゃないかと思いますわ。

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IMFが南アフリカの2022年成長率を引き下げています。
前回の予想は2.2%だったのを1.9%にしました。
IMFの世界経済の成長予想は4.4%ですから、もうちょっと出てほしい所。

ただ、IMFは世界経済の成長予測を当初5.9%としていましたので、全体的にも下げています。
なので、南アフリカが下がるのは当然っちゃ当然。
しゃーないでしょう。

ランドは今日もまぁまぁ堅調です。
対ドルは15.17ポイント。
ランド円は7.53円。
若干、円安気味ですかね。

ウクライナ情勢、ビミョウですねぇ。
米軍が行くみたいだし、外交官もウクライナから出国してるしで、緊迫感があるような。
なんとなくブラフだろって感じがしなくもないですけど、ロシアも結構な軍隊を出してるしでどうなんだろうなぁ。

双方、軍事衝突は避けたいはず。
軍事衝突はメリットよりデメリットの方がお互いに大きい。
市場を見てる限りは、そこまでヒドイ事にならないんじゃないかと思いますけど、ロシア有事なので原油価格は底堅い。

アメリカの株価、やっぱり上げてきてます。
VIXも29ポイントと昨日から4ポイント下落。
FOMCはこれからですけど、多分これ以上にIVが上がる事はないと思います。

スキューのポジションはまぁよくヘッジしてくれてます。
500円ぐらい日経先物は動いているのに、ほとんど利益が変わらない(笑)
グリークスって使えますわな。
カバードコールも入れちゃった。

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IMF、南アフリカの成長率予想引き上げ

IMF、南アフリカの成長率予想引き上げ


東京で電車の変電所が火事で止まってましたけど、社長はクビにならんのですねぇ。
全くお咎めナシかぁ。
電車だって同じインフラだし、止まったり遅れたりしたら甚大なる影響があるんですけどね。
なにゆえにITだけがあんなにイジメられるんだろうかって疑問がスゴイおきますね。
みずほ銀行なんてATMでカード出てこない程度だったじゃないかなぁと思うんですよね。

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IMFが南アフリカの成長率の見通しを引き上げています。
2021年は元々は4%でしたが、5%と変更です。
ま、減るよりはいいかなぐらいですね。

去年比なんで高いのは当たり前で、普段からこれぐらい出てくれるといいんですけどねぇ。
世界経済全体の成長率が6%ぐらいとIMFは出してます。
それより低いってのも残念な部分はありますねぇ。

ドル円は今日も円安が進んでますね。
113.64円。
ユロドルがあんまり変わってないのでドルが動いたって感じじゃないですな。
円が一方的に売られてます。

ランド円は7.6円。
対ドルはあんまり変わってなくて14.97ポイント。
せっかくIMFが成長率を上方修正してくれたのに、ほとんど変わってません。。。
ま、そんなもんですわな。

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IMFの現代の錬金術

IMFの現代の錬金術


サッカーの決勝戦、スペインが負けてブラジルが優勝でした。
ブラジルはPK外したりして決定的なチャンスをものに出来てない部分もあったんですが、勝ち切れた。
スペインも同点にしたりでなかなかに見どころのある試合でギャーギャーと騒いでました(笑)

もうオリンピックも終わりですねぇ。
大変な大会だったけど、ちゃんと楽しめました。
関係者の尽力に感謝したいです。

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新型コロナのお注射とか、莫大な金額となっている助成金やら支援金、あれどっから来てると思います?
もちろん我々の税金や国債の発行でもありますけど、必ずしもそれだけじゃありません。
日本みたいな裕福な国はそれでもいいんですけど、貧しい国ではとても賄いきれない。
そこで、IMFがお金を出したりしてるんですけど、この中身がスゴイ面白かったので、ご紹介します。

IMFって恐ろしい事に通貨を発行しています。
SDRって言いまして、いわゆるハードカレンシーではなくそのまま使えるものではありませんが、ドルに交換したりユーロに交換したり円に交換したりできますので、まぁある種の仮想通貨(笑)

IMFは今回のコロナで実に71兆円にものぼるSDRを発行し(6500億ドル相当)、世界中で使えるようにしました。
リーマン破たん時のFRBのドル印刷が数百兆円でしたから、それと比べるとどれだけよってのが分かるかと思います。

このお金、欲しくてしょうがない国が日本も含めて世界中でわんさかいます。
一応使うのに金利はかかるんですけどバカみたいに低くて0.05%。
でも、たったの金利0.05%で数千億とか数兆円単位のお金が手に入る訳です。
もの凄いレバレッジかかりますわな。
ランケンもほしいわ。。。

南アフリカの場合、41億ドルが今月の23日に受け取るはずだそうです。
円建て換算で4500億円はなんと南アフリカの国家予算の3%(笑)
0.05%の金利はたったの2億数千万円。
なんか俺でも払えるんじゃなかろうか。。。って金利で4500億円が手に入ります。

しかも、この4500億円、何も条件なく使えます。
住宅ローンだと不動産とか建築費にしか使えないとか条件が付くのが普通ですけど、まったく条件なし。
まさに現代の錬金術をIMFがやってる訳です。

ところが、問題は途上国がこのお金を使う先は中国。
中国は新興国で活発に企業が進出して動いていますから、IMFのSDRは中国に流れ込む。
71兆円の1割だとしても7兆円。
今回のオリンピックで日本が使ったお金1.6兆円なんで、中国はオリンピック4回ぐらいは余裕で出来ちゃう。

ちなみに日本も4.6兆円が配られるそうで、オリンピックのお金は余裕で出るそうです。
もっとも国に配られるお金であって東京都に割り当てられる訳ではないんですけどね。

話を中国に戻すと、この巨額なお金の印刷で最もメリットを受けるのが中国となると、IMFを構成しているアメリカなんかが問題視しています。
お金がかかわる所には政治が入ってくる訳で、政治問題化してるみたい。

またお金の印刷である以上は、乱発していいのかって問題がありますわな。
SDRなんてそのままじゃ使えないんだから、直接的にはインフレの事をあまり考えずに印刷できちゃうって事は、もっと印刷すりゃいいじゃんって話になる。
一応、その辺の歯止め策もなくはなくて、とても興味深いです。

と言う所で、上述のネタ元の知人の教授の記事をご紹介します。
コロナのお金って、こうやって世界中で作られるんですよ。
世の中のお金って雲の上の方でこう言うメカニズムで作られてるのねぇって感じで、とても勉強になりますので、ぜひ読んであげてください。
(みんなに読んでほしいみたいなんですけど、ランケン読者ぐらいに高度じゃないと分からないだろうなぁとも思う。今回の話は割と分かりやすいので、ぜひ~)


IMFの現代の錬金術


連休も仕事ばっかりしています。
オリンピック見たくて、時間が相当厳しかったんですけど、少し仕事の時間が出来るかな。
仕事があるってのはありがたい事ですな。。。

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IMF、南アフリカ成長率を上方修正

IMF、南アフリカ成長率を上方修正


みずほ銀行のトラブルで日立が謝罪を出したって昨日出てました。
日立にも落ち度があったんでしょうかねぇ。
まぁ、なんちゅーか、カルチャーを表してる気もしますわねぇ。

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IMFが世界経済の成長率を6%へと情報修正しています。
南アフリカもわずかに成長率予想を引き上げており、2021年は3.1%の上昇。
元々の予測は2.8%でした。

3%かぁ。
もうちょっと上に行ってほしい所ですよねぇ。
10年以上前は5%とか出てたのになぁ。
パンデミックの戻りがある中でこの数字だともう全然って感じです。。。
この2倍は欲しい所。

IMFは世界全体の経済成長率予測を5.5%から6%へと引き上げてるんですから、ケチるなよって思わなくもないですが、そういう問題ではない。
世界でトップクラスのエコノミストが弾いてる数字なので、そんなにおかしくはないはず。
まぁ、でも、鉛筆を舐める世界ではあるはずで、科学的っていう感じではないでしょう。
統計的にそれなりの事は言えてるはずなので、南アフリカの成長率が4%以上になる可能性はほぼない。
逆に2%になる可能性はいっぱいある気はしますがね。。。

今日のランドは、まぁまぁ底堅いです。
昨日とほぼ同じで、対ドルで14.54ポイント。
ランド円は7.54円ぐらいですか。
若干下がってますけど、ドル円が109円に戻ったのが影響してますね。

今日は日経先物が結構落ちました。
29750円。
コールは完全に腐った感じです。
今朝までは31000円も視野か?って思いましたけど、さすがに無理だったかな。

しっかし、なんで日経だけが担ぎ上げられたり、落とされたりしてるんでしょうね。
アメリカの株価は堅調なのに。
よく分からんな。。。

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IMF、先進国は緊縮不要と

IMF、先進国は緊縮不要と


昨日のサッカー日本代表戦の久保建英はイマイチでしたねぇ。
左サイドは久保には難しいのかなぁと。

とは言え、右サイドも激戦ですよねぇ。
伊藤純也がいい感じだし。

後はトップ下かぁ。
ここも激戦で南野と鎌田ですからねぇ。。。
間違いなくいい選手なんですけど、体力的にまだ劣る感じはしちゃうので難しさを感じたなぁ。

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新型コロナはロックダウンをはじめ、世界にあまり類のない経済の低迷を招いているのは言うまでもない事ですが、当然ながら税収は減るわ、財政出動はするわで、各国財政は厳しいものがあります。
通常なら、財政を一時的に出して、そのあとは増税するなり緊縮するなりするものですよね。
ところが、IMFが反対の見解を示してきています。

IMFは、先進国で資金調達が自由にできる国は、もう緊縮計画を立てる必要はないと今日述べています。
緊縮政策をとらないとしても、2025年ぐらいには安定化させることができると見込んでるそうです。
安定化って言葉が何を指すか分かりませんけど、日本みたいな膨らみ続けてる国もそれでいいんだろうか???

で、その理由は何かと言うと、要はほとんどの先進国の調達金利が安いからだとしていて、成長率の方が高ければ大丈夫だろうと述べられています。
なるほどぉ、借金の増はあるけども、利率が下がってるから大丈夫じゃん?って話ですね。
そりゃ、アメリカみたいに金利を正常化してて2%ぐらいだった国は半分以下になれば、極端な話借金が倍になっても支払金利は同じだからいいでしょうけど、日本みたいに元々超低金利はどーすんだ?

あ、でもアメリカと中国は除外してるな。。。
アメリカは選挙があるから、こっから更なる刺激策をとるからって事らしいです。
でもなぁ、日本も安定化って話にはならん気がしますけどぉ。。。

そーすっとヨーロッパの先進国かぁ。
ドイツ、イギリス、フランス辺りは大丈夫そうだけど、スペインとかは疑問を感じるけどなぁ。
先進国のほとんどってホントかなぁ。。。

考えようによっては日本もいいのかもですけどね。
ほとんど借金は国内で賄われてるわけですから、今後10年ぐらいは維持できるのかも。
そのあとは知らんですけども。。。
そういう意味ならIMFのいう事は分からなくはないかなぁ。

南アフリカみたいな国は残念ながらそうはいきません。
先日書いたようにやっぱり低金利での調達が簡単にできる国ではない。

まぁ、でも、借金の借り換えは今がいいかもですよね。
ドル建ての高い金利の借金を、新しく低い金利で借金して返済すればいいって話はあるかも。
財務大臣の腕の見せ所か。

さて、今日も市場は動きなし。
大統領選もだいぶ近くなってきたんだけどなぁ。
ショートストラングル相場ですな。
やらないけどね。

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