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ランド、ビッグマック指数では倍になるべき
日大のアメフト部の事件、活動停止までしなくてもいい気がするんですけどねぇ。
あぁいう連帯責任を負わせるから、返って表に出なくなっちゃうと思うんだな。
関係ない部員の未来はなくなるし良い事は何もない。
あんなん隠し持つ学生は、数百人もいれば体育会系の部でいるのは驚かないですし、いるのを前提にして活動した方がいいと思うんですよ。
活躍できて真面目にやれる選手が全てではない訳ですから、試合にほとんど出られない選手の中には輩もいるでしょうよ。
定期的に抜き打ちで尿検査するとかした方がよっぽどマシでしょうに。
ランケンがアメリカの大学の寮にいたときなんかフツーにラリッてる奴いましたけど、そんな事で何もなかったので、日本はやり過ぎじゃないかと思います。
捕まった本人だけ退学にすりゃいいだけでしょう。
将来かかってる学生まで含めた連帯責任は反対だな。
なんか報道とか見てると村社会の陰湿な面dが表に出まくってて気持ち悪いです。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
南アフリカの新聞にビッグマックインデックスによるランドの適正値が出てました。
世界のビッグマックを各国通貨建てで比べて同じ値段になるには、為替レートはいくらであるべきだって比較をするものです。
日本では東京だと500円です。(地域によって値段が違う)
で、アメリカだと5.1ドル。
となると、ビッグマック指数によるドル円は98円ぐらいが適正となります。
そもそもアメリカのビッグマックと日本のビッグマックじゃサイズも違うので、単純な比較は意味ないんですけどね。
実効レートならいいんですけども。
で、その、ビッグマック指数によるとランドは対ドルで8.94ランドになるべきなんだそうです。
今が19ポイントぐらいですからランドは50%も安い事になります。
なんと、ランド円は16円であるべきだって話です(笑)
それだったら、最高に幸せですけどねぇwww
実態と離れすぎてて意味がありませんけど、50%ホントに高くあるべきかどうかはともかくとしてランドが安いってのはあるんでしょうね。
生産力さえあれば、輸出でだいぶ黒字にできるのにねぇ。。。
その分ディスカウントされてるとも言えるんでしょうけど。
16円であって欲しいランド円は、今日は7.53円です。
残念。
株価は今日の昼間は割と高かったですけど、夜はアメリカがSP500が1.15%下げてるため、300円ちかく下げています。
SP500も垂れてきてますね。
VIXも17.8ポイントと高目。
ちょっと株は警戒感強い感じしますわ。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
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南アフリカのランド、今日で100周年
吉野家の役員さん、やっぱりクビになりましたねぇ。
顔も出てるし、しばらくは仕事につけないだろうなぁ。
結構、人生詰んじゃったんじゃなかろーか。。。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
南アフリカの通貨ランドが今日で100周年だそうです。
1921年4月19日が南アフリカ中銀によるランドの発行日です。
それ以前は中銀による発行ではなくて、通常の商業銀行が発行してたんだとか。
ちょっと調べてみたら、日銀が円を発行し始めたのが1885年なので、それより40年遅れかな。
ドル円が360円に決められたのが1949年なので、それよりは古くからランドはある事になります。
こう見ると、現代の通貨の歴史って割と浅いですね。
通貨ってまだまだ発展途上なのかもなぁ。
さて、ドル円、128円後半ですかぁ。
130円が見えてきましたね。
外貨定期預金がいよいよ解約できるかもぉ(笑)
とは言え、満期は3週間ぐらい先なんですけどね。
ランドの方は急落しています。
対ドルで14.88ポイント。
昨日、チャートは悪くないって書いたのに、一気にダメになりました(爆)。
ランド円は8.64円であんまり変わってないですけどね。
ドル円の円安を全てふっとばす勢いで落ちてます。
なんか南アフリカで起きたかなと思ったら、停電ですかねぇ。
最悪、3か月ぐらい今冬(日本の夏)は電力不足に陥るとのニュースが出ています。
南アフリカの電力問題ってなんでこんなにかかるんでしょう。。。
値上げして需要を減らしてバンバン投資に回せばいいって話じゃないのかなぁ。。。
ホント、レベルが低い気がする。。。
なんか、電気代を上げると困る人が増えるからって事で社会主義的な考え方でやってるんでしょうかねぇ。
その結果がこれじゃダメでしょう。。。
まったく。。。
ウクライナの方は、いよいよドンバス地域へのロシアの攻撃が本格化したと報道されています。
ウクライナも相当な抵抗を見せてるようなので、お互いにかなりの被害が出そうです。
ロシアの旗艦モスクワに当たったミサイルのネプチューンって、重さ870kgで海面10mぐらいを飛ぶそうです。
その高さってマンションの4階ぐらいの高さです。
870kgって言うと、ランケンの持ってるロードスターの一番軽い奴より100kg軽いぐらい。
ロードスターが火薬をたくさん詰め込んで、10mの高さを時速900Kmで飛ぶって想像すると、怖いですよねぇ。。。
そんなんが船の火薬に直撃すれば沈むわな。。。
ウクライナはそこそこ善戦してるようではあります。
ロシア側の被害者は数万人ともされていて、既に数字が分からないぐらい。
プーチンはこの後の支持率の低下は間違いないでしょう。
ロシア人に事実がどう伝わるか分かりませんけど、なんか北朝鮮化しそうですよね。
今日、プーチンはロシア企業の外国での上場を禁止する事にしたって話もあります。
経済的にもかなりの制裁を受けていますし、自ら鎖国化もしている。
間違いなくロシア国民の生活は悪化しますし、言論も封鎖してますし、FSBによるロシア国民への引き締めは強くなる一方でしょう。
早い所ロシア国民が気が付いて、プーチンを追い出してほしいですよね。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
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ランドにご祝儀相場キタ~!
ランドが窓開けで上昇しました!
こりゃ、完全にご祝儀相場だな(笑)
どっかの小型株じゃないんだからって感じです(爆)
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
今日のランドは対ドルで14.8ポイントと先週末の15ポイントから大幅に上昇で始まりました。
ランド円も7.30円を回復。
いいですねぇ。
地合いも良かったかな。
アメリカの株価が先週末、高値で終わってますからね。
リスクオンで買われやすい状況。
南アフリカのニュースを結構見てたんですけど、盛り上がりがスゴイわ。
印象的なのは、南アフリカがユナイト(Unite)するんだって言葉が南アフリカ国民からたくさん聞かれた事です。
問題が多い国ですから、国民が一体となって頑張るぞって意気込みが伝わってきていいなと思いましたし、多分世界の人々もそうなんでしょうね。
ランドが上がってるのはそれしかない。
ラグビーのワールドカップ優勝と言うのはそれだけ意味があると言う事でしょう。
日本でも5000億円ぐらいの経済効果があったみたいですから、国技の南アフリカでも経済効果が期待されるってのが大きいのかなぁ。
南アフリカチームのロッカールームの動画が出ました。
あの優勝トロフィーからそのまま飲むんですね。
シャンパンかな?
試合終わったばかりの選手全員が同じトロフィーから飲むってのもあんまりキレイじゃない気がしますけど、よく飲むなぁ(笑)。
まさに聖杯なんでしょね。
後半でお祝いしてるのはイギリスのヘンリー王子です。
ラグビーのファンだそうで、イギリスの応援に来日してたそうです。
結構、スゴイ人たちが来てたんですねぇ。
それにしても、デクラーク選手、さすがの肉体美と言うか、筋肉。
172cmで100kgの巨漢2人を吹っ飛ばすだけあるわ。
コメント欄に政治をディスってるのもあったりで色々と面白いです。
ビデオ見る前にランケンにもたまにはご祝儀を(笑)
って言うか113位???
本人も全然見てなかったんですけど、そんなに下がったの???
FXブログ1位だったこともあったのに。。。
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ご祝儀くれたら下を見てもいいよ!(ってなんでやねんって感じですねw)
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
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ゴールドマンサックス、ランドは10円を超える可能性があると言及
インドネシアの地震、1000人弱の死亡が確認されてますが、そんなもんじゃなさそうに見えます。
3.11に匹敵するような被害になるんじゃないかと。。。
インドネシアも地震が多いですけど、どうもインフラが脆弱なように思います。
なんか防波堤みたいなものがほとんど見当たらないような。。。
海岸が多いすぎるからやらないのかなぁ。。。
結構海岸に家がある割には防波堤もどきが見えた気がしないんですけどね。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
ゴールドマンサックスがランドが弱すぎるとして上昇する余地があると述べています。
ゴールドマンは対ドルで13ポイントより弱い水準は過小評価と見なしていると見ており、11ポイントまで上昇する可能性があるとしています。
そりゃ、スゴイ。
ドル円が113円なら10.25円ぐらいまで上がる事になります。
うーん、でもなぁ。。。
9.2円ぐらいの高値だって結構遠く見えるんですけどねぇ。
10円は行き過ぎな気がしますけども。。。
まぁ、ゴールドマンサックスが言ってるんですから、無視はできないですか。
ここまで強気になれるのはなんか理由があるんでしょうかねぇ。
南アフリカ国債、しこたま買い過ぎたかな?(笑)
また、同社は新政権は正しい道筋を通っているとしており、来年の選挙がCyril Ramaphosa南アフリカ大統領に効率的な職務遂行を許すだろうとしています。
選挙で反対派を一掃できるって事かもしれませんね。
うがった見方をしないで素直に読むならば、政治的な分析をゴールドマンサックスがして経済政策としての効果をそれなりに信じられるようになったと言う事かもしれません。
少なくとも、そんなに下がらない可能性が高いって所でしょうか。
米ドルとの金利差が縮小してるのを考えるとホンマかいなって感じですけどもね。
トルコリラも上に来そうなチャートになってますね。
19円弱ですが、20円までは来てもいいかも。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
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ビックマック指数だとランド円20円
熱中症で亡くなった人がかなり出てるようで、危険なレベルですね。
オフィスワーカーで良かったかなと思ってしまいます。
外でお仕事してる皆様、熱中症にはくれぐれもご注意ください。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
南アフリカのインフレ率が発表になっています。
年率4.6%に6月はなっており、5月の4.4%から上昇しています。
予想は4.8%でしたので、予想よりは良い感じです。
これでは、南アフリカ中銀としても金利引き上げに動きにくいでしょうね。
明日までにランドが急落しなければ金利据え置きでしょうね。
今日は、マンデラさん生誕100周年です。
南アフリカの新聞をパッと見る限りは、そんなにまだ記事は多くないです。
イベントとかはあるかもですね。
どっちかと言うと、ビックマック指数で見るとランドは安すぎるみたいな記事の方がいくつか見える(笑)。
ビックマック指数だとランドは1ドルあたり5.63ランドだそうです。
それって、ランド円が20円ですけど(爆)。
わらえるわー。
全く役に立たん。
さて、ドル円が113円つけましたねぇ。
今は112円台に戻ってますが、あっさりと抜けてきました。
あんまりこの辺に抵抗はないんですね。
日経先物も23000円を見に行きました。
ロングストラングル建ててみた。
ちょっと遠目かもしれませんが、23000円超えたら意外と上に抜けられるかなぁとか思ったりしまして。
と言うのも、アメリカのSP500が抜けて来てるんですよね。。
113円も付けてきたし、ちょっと上に行く可能性を感じました。
下行ったら結構行きそうだし。
早めに抜けてくれるといいなぁ。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
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ブルームバーグ、ランドの急落を予想
ワールドカップ準決勝のベルギー対フランスを3時から見てしまい、寝不足です。
試合自体はイマイチ面白みに欠けたかなぁ。。。
ベルギーの選手が言ってましたが、フランスの守備がガチガチ過ぎてスリルが無かったです。
フランスの1点だけだったし、セットプレーだったし。
でも、フランスのエムバペは無茶苦茶うまいですねぇ。
19歳でフランスのエースナンバー10番を背負ってるのに納得するようなスピードと技術を見せつけました。
凄いわぁ。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
昨日書いたリスクオンの流れ、えらく短命に終わりましたね。。。
あいかわらずトランプ振り回してくれます。。。
週に1回はとんでもない事言い出す奴だよね。。。
中国に対して更なる追加の課税をするとか。。。
その額2000億ドルと20兆円を超えます。
中国は受け入れられないとの声明を出しており、今後何らかの対応策を出すとされています。
当然ながら株安ドル高とリスクオフの流れに。。。
ほんっとにもー。。。
まぁ、でもユーロドルとか雲の中に入ってる状況なのもあるし、ちょっと動きが鈍くなる局面ではあるんですよね。
日本株の乱高下はやや行き過ぎ感はあるとも思いますが。。。
トランプが無ければ、あそこまで動かないはず。
ランドは対ドルで高値更新は失敗してるものの、比較的しっかりに見えます。
ランド円も8.28円ならまずまずでしょう。
南アフリカの新聞では、ランドは今後急落する恐れがあるなんてブルームバーグのもっとも正確に予想を出すアナリストの預言が出ています。
予言の根拠はアメリカとの金利差縮小が続く事で資金流出に傾きやすいだろうとしています。
まぁ、否定しにくいものがありますね。
今日もトランプはドイツのメルケル首相とクラッシュしてるなんてWall Street Journalに出ています。
また、なんか外交で変な話が出て株価が下がるんでしょうね。
なんか、株価が上がる気が流石にしなくなってきましたよねぇ。。。
アメリカの経済で気になるのは、これからインフレの影響が経済に出てくる可能性が高いとされている事です。
そーすっと、金利上昇ですか。。。
そりゃ、経済には悪影響以外の何物でもない訳です。
そこに中国の輸入の関税かけるなんてインフレを悪化させるだけじゃねーか。。。
ホント、何考えてるんだろトランプは。。。
気分だけでやってるとしか思えないよなぁ。。。
インフレが次の大きな世界経済の流れにならないといいんですけどね。
日本は、給料が上がらないくせにインフレすると言う悪いインフレになりそうな気がします。
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一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
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ランドは長期的に見てダメなのか?
ワールドカップ、めっちゃくちゃ面白いですねぇ。
昨夜のドイツ対スウェーデン戦、ロスタイムが終わる10秒ぐらい前にドイツが逆転のフリーキックをスゴイ角度から叩きこみました。
朝5時まで見ちゃったんですけど、朝の5時に叫んじゃいましたよぉ。
あんな劇的なひっくり返し方見たの久しぶりです。
ワールドクラスのサッカーを見せてもらいまして感動しましたぁ。
今日はこれから日本戦。
頑張って応援しましょー!
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コメントでランドはこのまま下がり続けるんでしょうか?ってな質問を受けています。
長期的に見れば見る程ダメなんじゃなかろうかって(笑)。
下がり続けるって言う時間軸が月単位なのか年単位なのか、長期的に見るってのがどの程度の長期を指すかでだいぶ違うように思うので、簡単に答えられる質問では無いんですけど、ちょっと考えてみましょうか。
超長期で言うと、アフリカの人口ってのは今後数十年で10億人前後増えるとされてます。
もちろん、南アフリカでは無いんですけども、アフリカNo.1の工業国は南アフリカなので恩恵を受けられる可能性はまずまずあるはずです。
もっとも、ここ10年ぐらい恩恵があったかと言うと、あんまりそんな感じもないんですけどね。。。
アフリカの経済が良くなるためには経済開放が重要と考えています。
まだまだ閉じた国がアフリカには多いので、これが経済発展の経路(pathってIMFなんかのレポートでは書かれています、日本語訳として正しいかどうかは分かりません)を妨げています。
経路と言う意味では、EUの考え方なんかをアフリカはもう少し取り入れるべきとは思います。(アフリカ連合では考えてはいるんですよ、もちろん。まとまらないだけで。。。)
これはアフリカのリーダーが、あんまり前向きじゃない所が悩ましい所です。
でも、インターネットの普及で民主化の波はあるので、10年単位で見た時にアフリカが今のアジアのような高成長になる事はあり得ないって断言できる人もいないはずです。
また、経済成長に重要な観点として資本流入があります。
要は世界のマネーがどこに動くかって話なんですけども、伸びる余地がある所にマネーってのは行くもんです。
そう言う所は一気に伸びたりもします。
単純に言えば、GDPの伸び率のポテンシャルが高くって透明性が高い所に行きます。
この観点で言えば、南アフリカのポテンシャルの成長率って5%とかあり得ます。
問題は透明性が低いので、投資家から見ると怖くてあんまりお金を突っ込めない。
政治と文化の問題で、Zuma大統領からCyril Ramphosaになって透明性が政治に出れば資本流入があるかもって期待で上がったのが年末からのランドの上昇になります。
逆に日本みたいに透明性があってもポテンシャルが低いとなかなかお金が入ってこない。
結果として低成長に甘んじる事になります。
今、日本に成長を期待して入って来るマネーってあんまりないんです。
どれもこれも他が危ない時に当面は安全っぽいからって消去法的に日本は選ばれて上がるのばっかり。
移民を大量に受け入れるって言ったら、成長余地が出ますから、結構日本にお金が入ってきて株価も上がると思うんですけど、今のままだとあまり上がらないように思います。
明らかに日本の株価指数はアメリカの株価指数に遅れを取ってますけども、着実に人口を増やして技術も発展させるリスクをとる人が多いアメリカの経済成長の余地と、着実に人口を減らして技術的優勢も薄れてきている日本の成長余地なんて比較するまでもなく明らかで、アメリカに決まってるじゃんって話です。
これは人間と同じでして、貧しいけど若い人と、お金はあるけど年寄りとどっちに投資しますかって話でもあります。
世界のお金に選ばれるのは貧しい若者に決まってるんですけども、但し書きがあって、真面目に努力するんであれば信用してやるって奴ですよね。
ここがマジメじゃないんだなぁ、アフリカのリーダーの年寄りは汚職ばっかりしてて。。。
まぁ、時代と共に変わるとは思うんですけどね。
いずれにしても人口増はリスクでもありますから、リスクを恐れて腐ってくか、リスクを取ってリターンを最大化出来るかは各国の経済政策次第です。
もちろん、移民の受け入れってのはリスクです。
リスクを取って成長するのがどこの世界でも当たり前で、リスクに怯えてる国なんか成長しないし、しばらくは死なないから消去法でたまに買われるのがいい所です。
株で言えば、内需株で金はあるくせにお金を寝かしておく会社なんざ、どんなに財務体質が良くてもたいして買いたい人はいない。
リスクとリターンの関係です。
話がそれてますけども、資本流入は比較論とブームみたいな部分があって、大きな資本流入が来ればランドも当然上がりましょう。
南アフリカが長期で見た時にダメって言うのが難しいのはポテンシャルだけは小さくないって部分だと思います。
では、もう少し時間軸を短くして10年単位ではなく、3年とか5年ならどうかって話はどうでしょうか。
ランドは下がるかって言ったら、インフレの強い通貨は下がるに決まってます。
特にインフレのコントロールが出来ていない国は確実に下がります。
今のトルコはその状態なので、ランケンは下がるってずっと書いています。
では、コントロール出来てる南アフリカはどうなんだって話で言うと、やっぱり下がってしかるべきなんです。
ただし、トルコみたいな下がり方とはちょっと違って欲しい所です。(少なくともインフレの観点から見た理論上は)
何故かと言うと、インフレをカバーできるように金利は高く設定されます。
実質金利としてはプラスにならないと誰も買ってくれないんです。
ここが高金利通貨が高金利たる理由となります。
当たり前ですけど、インフレもカバーできない金利付けてる通貨なんか買うバカいないじゃないですか。
実質マイナスに金利がなるんですから、買えば買うほど損する。
しかもリスクが高いじゃ誰も買わない。
従って上で述べた資本流入は起こらず、むしろ自国民にも見捨てられ資本流出になっちゃう。(まさにトルコ。。。)
実際の具体例で言えばトルコの金利が8%あっても、インフレが10%じゃリラで貯金なんか自国民であってもしないです。
リラで給料もらっても、ユーロに変えちゃいますよね、普通に。
海外の投資家がリラなんて買わないのは当たり前すぎます。(だから、不勉強な日本の個人投資家しか買ってないんですよ。。。)
では、南アフリカランドはどうなんだと言うと、長期で見れば理論上は実質金利分ぐらいはトータルで見れば出せるって事になります。
まぁ、せいぜい1%とか2%でしょうけど。
ランドは下がるけども、長期で見れば金利でカバーして少し余るぐらいになりますね。
6%の金利を10年もらえば60%の金利なんですから、例えランドが16円から8円になってもちょっとは余る事になります。
ランケンもだいぶ持ってますけど、実際そんなもんです。
めっちゃくちゃ儲かってるって感じはまったくしないけども、ちょっとは利益出てるぐらいですよね。
でも、ランドみたいなリスクの高い通貨を持って、そんな低いリターンならやる理由がないじゃんって話になるかと言うと、そこがさっき出たポテンシャルの話になります。
どこで花が開くかは分かりませんけども、資本流入が始まる可能性はあるんです。
アフリカバブルとでも呼ぶものが来る可能性は常にある。
簡単ではありませんけど、そこが無くなっちゃうのであれば、その国は世界に見捨てられます。
南アフリカ国債が海外で買われてるってのは、意味がない話ではないはずで、やっぱり投資対象にはなってます。
格付け会社の観点から見るとギリギリですけどね。
さて、3年より短いスパンで考えた時はどうなるのかって言うと、1年かそれ以下なら高金利とかって括りで考えるのがそもそもナンセンス。
6%金利がつこうがなんだろうが、1日で1%とか動くような通貨に金利を考慮する事自体意味がありません。
と言う訳で、南アフリカの通貨なんてのをレバレッジかけて持つってのはおかしなやり方になります。
高金利通貨ではあるけども、金利のリターンはたかが知れてるはずです。
やっぱりある程度長期で見て成長性を考えるとかしないと意味をなしにくい。
一方で長期で意味がるかと言うと十分あるとは思います。
じゃないと、世界の市場で受け入れられない。
でもやっぱり、ポテンシャルがあるって話であって、リスクもあるんです。
ポテンシャルが無ければ意味は無いですけど、そうは思わないかな。
もっとも、今後数年でスゴク良くなるともあまり思わないですけども。。。
そっから先はCyril Ramphosa次第でしょうね。
結構な経済改革が必要で、やれるかどうか。
Zumaは失われた10年にしましたが、Cyril Ramphosaはどうか。
見ておかないとダメですね。
回答になってるとは思いますが、どうでしょうか。
とは言っても、あんまりブログ上で議論する気はないですけど。
その手の議論をしたければ、ランケン経済英語スクールにどーぞ(笑)。
しょっちゅう、そんな話をしてますよ。
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コンサル会社の2022年のランド予想
先週の記事で国務省が外務省と違うような書き方になっちゃってましてコメント頂きました。
おっしゃる通りで、アメリカは国務省が外務省です。
国務省って言う名前の付け方について書いたつもりだったんですが、変になっちゃってます。(要は「普通は名前が外務省だと思うけども、どうも考え方が違う」って言い方にすべきだった)
失礼しました~。
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南アフリカの予算は現状は元大統領のZuma政権の意向を踏襲しています。
これをCyril Ramaphosa政権の進め方に大きく舵を切る必要があるのですが、ここで色々な事を言ってくる既得権益者の政治家がたくさんいまして、政治問題と化します。
格付け会社のS&Pは、構造改革のための予算改革が非常に苦痛を伴うものであると述べています。
ちょっと面白いなと思ったのが、ブラジルが2年前に同様の構造改革をやったらしくて、その時の状況と近いとS&Pが認識している事です。
確かにレアル円のチャートを見ると2年前から安定しています。

レアル円10年チャート
通貨が安定すると言うのは投資の観点から見ると非常に大事です。
機関投資家もこれぐらいは見てるはずで、ランドがレアルのように落ち着くんであれば投資してもいいかなって気にはなる部分が出てきます。
構造改革に成功するか次第なので、ランドがこうなるかは分かりませんが、政変と言うのは影響が大きいものだなぁと改めて思ったりします。
レアルも2008年のサブプライムの高値70円から半分になってるんですね。
興味深い点の1つでしょう。
レアル円とランド円比べるとランドの方がパフォーマンスいいですかね。
若干ですけども。
ちょっと調べたらブラジルの方がインフレのコントロール出来てませんねぇ。
こりゃダメだ。
BRICSの中の下位勝負でしかありませんが、南米の雄としてもう少し頑張って欲しい所です。
ブラジル中銀、だらしないんだろうな。。。
また、コンサルティング会社も南アフリカの成長を予測しており、高い確率で経済成長が今後5年間続くであろうとしています。
高い確率って言っても、3%みたいではありますが。。。
ランドについても同社から予想が出ています。
2022年までにランドは対ドルで15.6ポイントまで下がるとしています。
ドル円が110円で計算すると7.05円。
5年間で5%程度の金利がずっとつくなら2円ぐらいは金利がもらえるので、金利分入れて9円弱って所でしょうか。
あんまり今と変わらんって事か。。。
ちなみにランドのワーストケースはPWCによると2020年の18.2ポイントです。
この場合、6円まで下がります。
ベストケースは対ドルで13.3ポイント。
この場合は8.3円ぐらいの計算です。
ふーん。
まぁ、相場の話なので参考程度ですかね。
長期なら、それぐらいで出てもいいかも、ぐらいのお話しでしょう。
当たり前ですが、なんか世界的なショックが起きると吹っ飛びますので、FXで6円とかで計算しちゃダメですよ。
怖いんですからランドはレバレッジかけると。
レバレッジを抑えておけば悪くはないように思うんですけどね。
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ランドの高値更新と10年前のランド
寒いですねぇ。
木曜日ぐらいからは少し暖かくなるみたいです。
あと2,3日のガマンかなぁ。
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ランドが高値更新してますね。
南アフリカでも堅調な動きと報道されています。
理由はリスクオンの動きが世界的に出て来ている事と、南アフリカ経済へのセンチメントがポジティブである事とされています。
2018年の新興国通貨の中でランドはメキシコペソに次ぐベストパフォーマーだそうです。
去年の11月ぐらいが方向を変えた所ですからね。
今年で言うと、大きな上昇は終わった後な感じ。
その観点から見ると、上々の出来でしょう。
それにしても、ランドは対ドルでサブプライムバブルの暴落の安値にやっと届いたぐらいです。
インフレ率を差し引いて考えると、11ポイント台は頑張ってる。
長期ポジションのランドが盛り返してる訳だ。
例えば、対ドルで2008年に8ポイントだったものが、10年でインフレ率分ざっくりと50%減価するなら12ポイントになります。
今が、11.58ポイントぐらいなので、水準としては高くなったと言えるかも。
この50%の減価は当然ながら金利で返ってきている形です。
もっとも金利5%なんて事はなかったので、基本的にはお釣りが来てるって事ですね。
一昨年あたりのどっかの証券会社のセミナーで話した時はトントンかなぁみたいな話をした記憶があるんですが、やっぱり今は利益になりますよね。
とは言え、今後もガンガン上がるかって言うと、やっとそれらしい所に戻ってきたって話ですから、成長率が高くこないと通貨上昇は簡単ではないようにも思います。
今みたいにリスクオンの市場では買われやすいですけど、本質的な成長率の力ではないので、何かあれば脆弱だろうとも思います。
ランケンもよく持ってるわ、この通貨(笑)。
頑張れ~!
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今後、数週間のランドの動き予想
朝、銀座を通勤で通るんですがジャンボ宝くじの行列が凄くて何事かとびっくりします。
還元率50%に満たないギャンブルになんであんなに並ぶんでしょうかねぇ。。。
貧者の税金って呼ばれたりするものですけど、意外にお金があってヒマな人が刺激を求めて来てるのかもしれないなぁとか思いました。
だって、並んでるのお年寄りばっかりだもん。
やっぱりカジノ作ればいいと思うんだけどな。
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ランドが今後数週間は若干強くなるとの予想が出ています。
今後数週間と言うのは、与党ANCの次期党首選が12月16日から20日まで行われるため、そこまではまずまず堅調ではないかとの事です。
逆に言うと、そこでは大きく動く可能性が高いって事ですかね。
市場は副大統領のCyril Ramaphosaを次期リーダーに推しているようですが、Zuma大統領の元奥さんが選ばれたりすると嫌な感じになります。
他にはあまり有力な候補はいないので、一騎打ちでしょうか。
多分、Ramaphosaだとは思うんですが。。。
なお、ムーディーズは次回の格付け評価を2月の予算決定の後で行うかもしれないとしています。
次期大統領の方針を見極める方向なんでしょうね。
割と優しいなムーディーズ。
ランドの対ドルでのオプション価格は先週の格付け発表の後、大幅に下がりました。
IVは24%から17%まで下がっており、急落です。
市場が余り動かない事を予想しているともいえるんですが、平均で17%ぐらいかなぁって感じなので、そこまで低いレベルではないように見受けられます。
オプションプレイヤーからするとすんごい下落ですね。
とは言え、いきなり3%も動いたんですから、日経先物の先日のSQ並に激しく動いてる(笑)。
以前から書いてるようにランドなんて株ですよね(爆)。
でも、配当6%の株って思えば、結構いい株な感じするんだけどなぁ。
しかも、基本的には潰れないですし。
実質で考えると6%の配当は正しくないか。。。
日経平均はレンジに入りましたね。
よしよしいい感じ(笑)。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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