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ソロスの錬金術とオイルショック

ソロスの錬金術とオイルショック


昨夜はジョージソロスの本を読んでて朝になってました。
このGWは経済英語のスクール資料を作ろうと思ってはいるんですけど、遅々として進みませんねぇ。。。
ソロスの本なんか読み出しちゃうからいけない。。。↓
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ソロスの本読んでて思ったんですが、国家と言うものは同じような間違いをし続けているんではないかと思ったりしてます。
昔から言うように時間と場所を変えてなんでしょうが、バブルの発生ってのは抑えられないもんなんでしょう。
なんか、経済モデルをコンピューターで計算させても、やっぱり起きちゃうものなんだそうです。



そもそも、流動性を高くすべくレバレッジをかけれるってのがバブルの発生原因という説もあり、そうであればバブルは避けられないものなのかもしれません。
ソロスの本の中で興味深かったのが1973年の話。

実質利子率の低下
貿易の拡大
ドルの下落
インフレ
マネタリズムが政策の支柱

全部、今と同じって思いましたね。
1973年に何があったと思いますか?
オイルショックです。

エネルギーの話が大問題だったわけで、エネルギー政策が非常に重要視されました。
そして、2011年の今、日本の大震災が火をつけたかもしれませんが、またしてもエネルギー政策が脚光を浴びています。
もちろん当時は戦争によって引き起こされたオイルショックですし今とは違う部分も多いでしょうし、現在の原油上昇は違うかもしれません。

とは言え、違うからって決め付けて何も学ぼうとしないと進歩はありませんよね。
ひょっとしたら、コンテンツが戦争か地震かの違いで構造的には対して変わらないかもしれません。
ランケンも悩んでます。
相当、難解な本だとは思いますが、おススメです。

経済の基本が分からないと難しいかもしれませんけど。
そういう方はランケンのスクールにでもお越しください(笑)(あ、場所は虎ノ門になりました。ホテルオークラの裏ぐらいです。しばらく虎ノ門で続ける予定です。)
次回は今度の土曜日の5月7日です!↓
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経済英語スクール




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為替介入の効果を視覚的に考察

為替介入の効果を視覚的に考察


 いまさらですが、サッカーで日本がアルゼンチンを下しましたね。
 親善試合とは言えメッシ擁するアルゼンチンに勝てたのは大きいです。
 日本サッカー少しずつですがレベルアップしてますよね。
 こういう積み重ねがまたいつか大きくなると思います。
 
 さて、ドル安が進んでいますが、昨日は少しドル高に戻った感じがあります。
 IMFでも通貨の議論がされていますが、ここで流れが変わるかどうか少し見ていきたい所です。
 3か月通貨強弱チャートを見ると一目瞭然ですが、現在はまだまだドルが最弱です。

通貨強弱チャートで為替介入を考える


 通貨強弱チャート 
 
 
 今日は少しこれに考察を加えてみましょう。
 チャートを見れば分かりますが、ドルが今一番下にあって、その他の通貨は全部上に向かっています。
 一番下にある通貨が最も弱い訳ですから時系列的に見てもドルがずっと弱くなっているのが分かります。
 
 最強通貨は豪ドル、ユーロ、南アフリカランド、スイスフランって所でしょうか。
 過去3カ月で10%強くなっています。
 これはどの国もたまりません。IMFで通貨の戦争だなんてブラジルがぶち上げるのも分かります。
 日本だけじゃなく、他の国も勘弁してくれって感じでしょうね。
 
 また、9月15日付近見てください。(JPYの色見にくいので申し訳ありませんが。。。)
 日本の円介入、無駄だ無駄だって言われていますが、確かにモメンタムに変化はなくドルが売られている事が分かります。
 JPYだけ他の通貨と違ってガクッと下がっているのが分かると思います。
 
 その後は、また他の通貨と同じぐらいの傾きで円高に動いています。
 これ、無駄だっていうかと言うとランケンはそうでもないかなぁと思っています。
 確かに流れは変えられていないものの、この介入がなかったら豪ドルレベルまで既に到達しており、今頃78円台でしょう。
 そういう意味での効果はあるわけですし、逆に言うとやっぱり単独介入ってこういうものだって言うのが一目で分かりますね。
 
 これ、もしも協調介入だったら、全部向きが変わる可能性があって、そうなればモメンタムとしてもドル高に持っていけるでしょう。
 この程度のチャートでも、単独介入の効果とか協調介入の場合の効果が視覚的に分かる気がしませんか?
 
 このチャート見ると為替介入がどういう風に影響しているか、結構分かりやすいと思います。
 ニュースなんかで単独介入じゃぁなんて言われていますが、要するにこういう事なんです。
 このイメージ持っておくだけでも十分に戦略練るときやエントリーする際の自信になるんじゃないかなと思ったりします。
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「アフリカ、苦悩する大陸」のレビュー

「アフリカ、苦悩する大陸」のレビュー


 先日、紹介した下の本を読み終わりました(遅い?)
  
 

 
 
 アフリカの凄さと言うか、日本の平和さを改めて感じましたね。↓
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 本の中で長距離トラックのドライバーが紹介されていたのが印象的でした。
 そのドライバーは中央アフリカのドライバーでビールを運んでいるのですが、どこに行ってもワイロを要求されるわ、銃で撃たれる可能性は高いわ、道路のトラブルがあるわで、ほんとに明日なんて分からない生活です。
 しかも、荷台のカギは持っていないため、ドライバーの命が危なくても商品は無事だったりします。(これにより襲撃する側は襲撃しても何も手に入らないため、商品を狙っての襲撃はムダになります。ドライバーを狙うのは別ですが。。。)
 
 そんな環境にいる人にアフリカのエイズ問題を、日本人の感覚で話しても向こうの人には全然通じないだろうなぁなんて思いました。
 ドライバーだって別に裕福な訳ではなく、今日明日を生きるのに精いっぱいの人たちに将来エイズになるぞなんて言っても意味をなさないと言う事です。
 もっと怖い事が一杯ある世界で、明日生きられる保証はどこにもありません。
 自ずと今日を精いっぱい生きると言うか、今日できる事は今日やります(おもにSEXですね)。
 
 男性側の論理としては今日楽しめる事は今日楽しもうと言うのものです。
 女性側も、客を取れないと明日はない訳で、エイズの知識がない訳ではないのでしょうが、優先度はおのずと低くなります。
 1年後のエイズの心配なんてしてられなく、今の生活で手一杯です。
 
 ちょっとおもしろかったのが、娼婦がトラックの中で料理もしてくれるんだそうです。
 娼婦は料理して、Hして、一晩の宿を得ると言う訳で、生活を完全に面倒見てしまうと言う、ある意味で合理的。
 ま、どこの世界でも同じかもしれませんけど、料理しますよって誘うってのがちょっとおかしかったです。
 
 将来の心配して、悩んでいる日本人なんてゼイタクな話なんでしょうね。
 何も守ってくれるものがない地域では、何でもアリです。
 そこに成長機会もあるんでしょう。
 新興国などのダイナミズムを読める本です。
 
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くりっく365ランド円開始とランケン記事

くりっく365ランド円開始とランケン記事

ヘビーな一週間でしたね。日曜日ですので少し軽い話にしたいと思います。コメント真っ暗だし、ちょっと暴露ネタも混ぜますので笑ってやってください。

市場は大荒れでなんともタイミングが悪いのですが、くりっく365でランド円など新しい通貨ペアの取引が明日から始まります。ちょっと前からランケンのコメント欄でも話題には時々なっていましたね。

今回、取引可能となったのは、ランド円やポーランドズロチ円などの新興国系がありますが、それ以外にもユーロドル、ドルスイス、ポンド豪ドルなど円がらみじゃないいわゆるクロスカレンシーがあります。これは、今の相場を考えるとちょっといいニュースだと思いますね。今みたいに円高が進んだときのヘッジが出来るようになりますから。

新興国系では、南アフリカランド円、ポーランドズロチ円、ノルウェークローネ円、香港ドル円、スウェーデンクローナ円が新規で開始です。ただし、当初追加が予定されていましたトルコリラ円とメキシコペソ円は最近の市場流動性の低下により安定したレート提示が難しいとの事で当面延期になっています。ポーランドよりトルコの方が流動性が低いってのも不思議な気はしますが、どういう基準なんでしょうね。まートルコリラが人気なんて日本だけかもしれませんが。

くりっく365って通常のFX会社と違い、公的取引所って奴です。なんだか分かりにくいのですが、マザーズとかジャスダックとかのような取引市場で、株式ではなくて為替ってイメージです。東証一部とかももちろん取引市場なのですが、規模的にあまりにも違うのであえて同じとは申し上げません。でも、考え方は似たようなものです。くりっく365のもうちょっとまとまった違いとしてはこちら

くりっく365は損失の繰り越しが3年間できるなど税制上有利な点があります。スワップや手数料が必ずしもその他のFX会社と比べて有利なわけではありませんが、税金を考えるといいと言うことで税金対策として使用している方もいらっしゃいます。くりっく365に参加している会社は15社ほどありますが、どこで取引されてもあんまり変わりません。最大手はインヴァスト証券ですかね。

と言うわけで、今からランド円の取引開始する市場もあります。しかも、一部通貨を見送った上で。だからと言って安心と言う訳でも無いのですが、あんまり心配してもしょうがないんじゃないかと思ったりします。

それから、間の悪さでいったらこれ以上ないだろうって言うぐらい悪い事を暴露しちゃいます。これが結構爆笑というか冷や汗というか恥の上塗りと言うか、ほとんど自虐ネタなんですが…。これだけ読者がいるといずれバレル気がしますので先にカミングアウトです。実はFX攻略.comというFX専門雑誌がありまして、今月はランケンがコラムを1ページ書いています。

何が自虐ネタかと言うと、ランド円15円まで戻っていますなんて最近の高値について話しているのと、強制決済の心配なんて要りませんって書いちゃってる点です(皆様心配しまくってるだけにマジメに汗だく…)。この記事の依頼を受けたのが約3ヶ月前でして、ちょうど最近の高値だったんです。まー記事書いている他の方の中には予測出してる方もいて、全然読めてませんので気にしてるの私だけかもしれませんが。



よりによって、金融危機でアクセス数がめちゃくちゃ増えている時にこんな雑誌出ちゃって、永久に消せない…。一番高いところでコラム書いてこんなに低いところで発表するなんてあり得ない…。もういいです。内容は初心者向きに書いてくださいとの事でしたのでランケン読者の方に受けるかどうかわかりませんが、ご笑覧くださいませ。

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南アフリカ政策金利ステートメント

南アフリカ政策金利ステートメント

南アフリカは政策金利を据え置きましたね。世界的に金利引き下げに動いている中で相変わらずの金融引き締めです。さて、南アフリカ中央銀行金利政策に関するステートメントの全訳です。

イントロ

前回の政策金利決定会合以降、世界の金融市場の混乱は深まるばかりである。この混乱は世界経済の見通しにネガティブな影響を与えている。金融危機の更なる悪化により世界のマーケットは株価が下落し、通貨レートは不安定になり新興市場は債権スプレッドは拡大している。また、原油などの商品価格も多くは下落していて、例外は金価格のみで安全資産として上昇している。
各国の政府および中央銀行は独自にあるいは協調しながらさまざまな対応をしている。南アフリカの金融システムは安定的であるが、国内のマーケットは世界のマーケットと同様にロスをしており、ランドのレートは世界のリスク回避により脆弱になり大きく下落した。南アフリカ中央銀行としてはこの動きに注目している。

リスクがバランスがある程度変化してきているためインフレの見通しは不確実となってきた。インフレの見通しは原油価格下落により改善したもののランドの通過レートが大きなリスク要因として浮上してきている。


最近のインフレ動向

インフレの指標であるCPIXは2008年7月の13%から8月は13.6%となった。食料品と石油価格の上昇がこの傾向の主な要因となっている。穀物価格の上昇が36.5%も上昇したため食品価格は8月は年率19.2%のインフレとなった。また、石油価格も前月と比べると1リットル当たり30セント下がっているにもかかわらず、年率換算では45.9%も上昇している。食品価格と原油価格を除くと、インフレ率は8.1%となるが7月の7.4%、6月の6.3%と比べて悪化である。この原因は主に電気料金が7月に23.9%、8月に28.2%引き上げられたものであるが、一方でインフレの圧力も発生している。

生産者物価指数もまた高い。8月の生産者物価指数は19.1%であり、農産物は2.3%下落したものの加工食品は20%以上上昇している。

インフレ見通し

前回の政策金利決定会合と同様に来年2009年1月にインフレバスケットが変更されるため、ある程度の想定を含むものの、南アフリカ中央銀行による直近のインフレ見通しは、ピークが若干高いがある程度の改善と見ている。今年の第三四半期の平均インフレ率は13.9%でピークをうつと予測しており、2009年の第一四半期に大きく下落し年間の平均で6.9%と見ている。2010年第二四半期にやっとインフレターゲットの6%以下になり、2009年第四四半期には5.5%となるものと予測している。

Stellenbosch大学の調査の直近のインフレ見通しによると、2008年のCPIXは平均で10.2%となり、2009年は8.1%、2010年は7.4%と予測されている。2009年と2010年の各々の上昇は前回の調査よりも大きく下がったが、2010年にならないとやはり6%のターゲットレンジには戻らない。これはロイターのコンセンサスと同様で、こちらは2009年は7.5%、2010年は5.9%となっている。

インフレ連動債権と通常の債権の利回りの差によるインフレ予測は更に長期的な予測として改善を示している。2008年7月には9%強から10月には6.3%近辺まで下落する。イールドカーブは相変わらず逆イールド曲線となっているが、前回の政策金利決定会合の時よりも下方へ動いてきた。

賃金上昇傾向はインフレ予測が下がっていないことを示している。南アフリカ統計局の四半期毎の経済調査によると、単位あたりのレーバーコストは年率10.5%上昇に2008年第二四半期はなっており、第一四半期の10.7%と比べて変化は少ない。直近のAndrew Levy Employment Publicationによる賃金調査は今年に入ってから9ヶ月で平均して9.6%の賃金上昇があったとしており、6月までの6ヶ月間の平均8.3%よりも上昇している。

国際的な金融市場の混乱はリスクバランスの変化となっていると認識しており、もっとも大きな変化は原油価格と通貨レートに関するものである。

ランドの下落はインフレ圧力の増大を招いている。アメリカ議会による金融安定化法案の最初の否決で、為替市場は大きく動揺し特にドルがその他の多くの国の通貨、特に新興国の通貨に対して強くなった。南アフリカ国内の為替市場もまた影響を受けており、現在ランドのレートは1ドル9.12ランド程度になっている。貿易加重を勘案すると、ランドは今年に入ってから20%下落し前回の政策金利以降でも9%下落した。この為替レートの影響によるインフレへの見通しがどうなるかは、この9ランドのレベルが維持されるかどうかに大きくかかわる。

その他のインフレにかかわる事柄のリスクは減少したか変化していない。国際的な原油価格はここ数ヶ月で大きく下落し、2008年7月の1バレル145ドルのレベルから現在は83ドルまで下落した。この原油価格下落に伴い、ヨハネスブルグ近郊のガソリン価格は8月以降1.29ランド(約15円)下落した。国際的な原油価格下落の国内ガソリン価格への影響はある程度はランド下落により打ち消されるだろう。

既に述べたように、農産物レベルでのインフレは大きく下落したものの食品価格は上昇している。国際的な米価格はピークをうっており、とうもろこしや小麦の価格もピークを割った。これらの影響は好ましく、食品価格の下落傾向に貢献すると思われる。しかし、短期的には食品価格は生産者レベルで上昇しているため上昇するであろう。

家計の消費傾向は可処分所得の下落と政策金利上昇に伴い下落してきた。家計部門の支出の伸びは2008年第二四半期で1.2%に下落し、耐久消費財は約15%程下落した。これは9月の自動車販売の更なる下落を受けたもので年率20%の下落となる。小売やホールセールスもネガティブな傾向を引き続き示している。最近の景況感指数は前四半期に比べて改善の兆しを見せているが、それでも2004年のレベルである。

個人の信用力は歯止めがかかっており、12ヶ月間でのローンの伸びは6月は21.3%から19.7%に8月はなった。住宅ローンの伸びは17.6%となりリースの伸びも11.3%となっている。家計部門の信用の成長の減速は可処分所得に対する負債の割合に表れており、2008年大に四半期は76.7%となった。

資産価格も世界的な混乱と商品価格の下落トレンドの影響を受けており、資産効果の減少は消費成長の抑制要因となっている。ヨハネスブルグ株式市場は今年に入ってから27%下落しており、前回の政策金利会合から25%下落している。住宅市場は名目上は上昇しているが、インフレを勘案すると実質的には下落している。

国内の経済成長は2008年第二四半期はGDP成長率が4.9%を記録したものの弱体している。この時良かった理由は主に2008年第一四半期が2.1%と悪かったというテクニカルな要因の結果である。短期的には第三四半期はまた減少すると見られており、成長ポテンシャルを下回る状況が続くであろう。製造業の景況感指数は今年第三四半期は更なる下落をした。製造業は生産力の下落傾向を受けて圧力が高まっている。国内総固定資本形成の伸びは、第一四半期の16.9%から9.1%へ下落したものの比較的堅調である。投資支出は成長率をポジティブに支えると見込まれる。

世界的なマーケットの弱体は多くの地域で悪い影響を与えている。世界の成長率は更に下方修正され、特にOECD先進国でその傾向は強いだろう。世界経済の減速は南アフリカ国内の成長予測にも下方予測をもたらしている。今回の危機は多くの国で金融緩和をもたらしており、いくつかの国の政府および中央銀行は経済安定化に向けた対応をした。今の時点ではこの危機がどうなるかは分からないが、リスクの上昇はしばらくは続くであろう。


政策金利スタンス

政策金利決定委員会は南アフリカの経済とインフレ見通し及び国際的な金融市場に広がる落ち込みを考慮した上で、今回は政策金利を12%に据え置くこととした。今後も、南アフリカ中央銀行は中央銀行としての使命を全うする。



以上です。私の勝手な感触ですが、利下げだった時に使ってもいいような文言がちらほらと見えますね。引き下げも検討されたのかもしれません。しかしながら、毎度長いですね、この和訳は…。

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Google Chrome

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ちょっと今日はFXでも南アフリカでもないネタです。皆様、ランケンなどを見る時はInternet Explorerを使っていらっしゃる方が多いと思います。動きが遅いなとか、時々ぶっとんじゃうなんて経験もあるかと。

ご存知の方も多いかと思いますが、今週Googleがウェブブラウザーを発表しました。これがかなり良いもので、さすがGoogleっていう出来の良さです。最近、ランケンは若干遅く感じる事もあったのですが、ウソのような速さです。

一応、まだβ版でお試し版的なリリースのされ方をGoogleはしていますので、完成版ではないようですが完成度はかなり高く見えます(あくまで私見ですが)。ランケン重いなとか遅いなとか感じる方はダウンロードしてお試し下さい。実に快適です。あ、マックの方はまだダメです。

また、FXの口座も使ってみましたが、外為ドットコムはログインは出来ますがチャート出なかったり、セントラル短資なんかはログインもダメですね。Internet Explorer以外は使えないようにしてあるみたいです。他にもダメな会社さんありましたので、為替取引など若干高度な事には完全に対応出来ませんがランケン見るぐらいなら快適です。

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ランケン上部のチャートの説明

ランケン上部のチャートの説明

先週ぐらいから為替のチャートと南アフリカ株式市場のチャートを一番上に掲載しています。これの見方がよく分からないというご指摘を頂きましたので説明させて頂きたいと思います。

2つチャートを掲載していますが、上の方は為替(Rand/Dollar)で下のほうが南アフリカの株式(All Share)に関するチャートとなります。両方とも日中(Intraday)、3ヶ月(3Month)、1年(1Year)、3年(3Year)、5年(5Year)がチャート内でクリックすると表示されます。

上の為替の方から説明しますと、チャートの横のNameの下は

Rand/Dollar ドルランド
Rand/Pound  ポンドランド
Rand/Euro  ユーロランド
Dollar/Euro ユーロドル
Dollar/Pound ポンドドル
Euro/Dollar ドルユーロ
Dollar/Yen  ドル円

です。それぞれ、クリックするとチャートが変わりますので、期間と組み合わせてお使い下さい。一応、ドル円も入っているのでランド絡みは一通り分かるんじゃないかなと。後、お使いのFX会社でドルランドのチャートが見れない方も多くいらっしゃると思います。ドルランドの数字が下がる方がランド高となり、ランド円が上がる事に繋がります。

次は下の南アフリカ株式チャートです。チャートの横のNameの下は

All Share  南アフリカ全株式指数
Financial 15 金融業15社の株式指数
Gold Mining 金山6社の株式指数
Industrial 15 製造業15社の株式指数
Resource 20 資源系20社の株式指数
Top40 ヨハネスブルグ株式市場上位40社の株式指数

となります。恐らくですが、SBI証券(旧イートレード)の海外ETFなどで購入できる南アフリカETFもは最後のTop40と同じような動きとなると思います。ただし、為替の影響を除けばですが。

南アフリカの株式も為替の影響を受けますし、為替も株式に影響を受けます。南アフリカの株式市場はさすがにFX会社さんのチャートでも出てきませんので、南アフリカの経済状況の参考になるかななんて思ってます。南アフリカの株もさすがにあんまり下がらなくなってきてますね。

最近はプラチナが結構下げてます。これは右サイドナビの下のほうに緑のチャートが出てますので見てみてください。金も下がってますね。あ、忘れかけてましたけど、肝心のランド円も右サイドナビにあります。ご活用下さい。

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日本銀行の白川総裁の本

日本銀行の白川総裁の本

久しぶりに書評です。現日本銀行総裁の白川方明著の「現代の金融政策 理論と実践」を読みました。素晴らしい本ですね。内容は簡単ではありませんが、非常に分かり易く書かれています(言ってる事矛盾してます?)。意外に面白いのでFXやってる方にはオススメです。



本の帯にも書かれていますが中央銀行の本質とは何かについて書かれており、物価と成長に対して金融政策はどう考えるべきかなど理論的な事もありますし、バブルに関する事例なども含めてとても実践的に書かれています。もちろん為替に関しても述べられていますし、株式にも触れられ日本銀行総裁という経済の最先端を見る必要がある方が書いた本だけあります。中央銀行の考え方や悩みがよく分かり、これを読んだ上でランケンの南アフリカ中央銀行ステートメントなんか読んだらすっごい勉強になると思います。

以前、紹介した元FRB議長のグリーンスパン氏の本とは違い、中央銀行の業務に特化した本です。従って、白川日銀総裁ご自身については全く書かれていなくかなり教科書的な位置付けです。と言っても、理論的な事よりも実践に力を置いていますので訳の分からない数式はほとんど出てきません。ただし、アカデミクスに関してもきちんと引用されていて非常に本格的な内容となっています。

ややお高い感じもするかもしれませんが、個人的には安いと感じるぐらいです。それだけの価値がある本ですし、2000円程度で売っている本とは違い、為替や経済やってる人には永久保存版クラスの本です。こういうところにお金は惜しんではいけません。


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グリーンスパンの本

グリーンスパンの本

今日は本のご紹介です。
元FRB議長グリーンスパン著の本「波乱の時代」が最近発売になりました。

世界経済から為替までグリーンスパンのFRBでの半生と今後の世界情勢について書かれている本です。
上巻は今までのFRBでの回顧録に近いもので、下巻は今後の世界について語っています。
実は私は下巻から読み始めましたが、かなり凄い本だと思いました。
(まだ上巻を読み終わっていませんがやや興奮しているので先走って紹介しちゃいます)

通貨とは何か、世界が豊かになるためには何が必要か、そのために犠牲となることは何か、世界はどこに向かうかなど哲学の領域に達しています。
哲学の領域なのですが精神論ではなく、なぜそう考えているかを実に理論的に書いていて経済を読むっていうのはこう言う事かと改めて考えました。

通貨取引している皆様にはかなりおススメです。
単純に金利がいいから買うとか、テクニカルが良さそうだから通貨を買うではなく本当に投資としての通貨とは何かを考えさせられる本です。
ちょっと難しい本かもしれませんが、FXやられている皆様には是非読んで頂きたいと思います。(特にランケン読者はテクニカルオンリーじゃないと思いますので興味深いと思いますよ!)

グリーンスパンの最後の言葉はちょっと感動的ですが、そこだけ読むとくさいかもしれませんのであえて書きません。



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ポストアパルトヘイトの政治経済

ポストアパルトヘイトの政治経済

読者のシンちゃんさんから本の推薦を頂きまして読んでみました(感謝!)。タイトルは”ポストアパルトヘイトの政治経済”という本で元南アフリカ大使館公使の花田吉隆さんの著書です。この本が現在の南アフリカの背景を知る上で非常に興味深かったので今日は本のご紹介です。

経済が良好な点についてはランケンでたくさんお話してきましたが、私があまり南アフリカの政治について分からないためほとんど触れる事ができていません。でも、どのようにしてアパルトヘイトという世界でも最も差別のひどい歪んだ国が民主化して、BRICSの一角になるとまで言われているかってちょっと興味深くありませんか?一歩間違えれば白人と黒人の間で内戦にだってなりかねない状況だったわけです。今のイラクはほとんど部族間の内戦状態ですから、それを考えると南アフリカは非常にうまくいっています。

皆様ご存知のように南アフリカは白人を優遇し極端な人種差別を行うアパルトヘイトを1994年まで採用していました。ところが、黒人の占める人口の割合は8割に達しています。一方で、経済的には白人がほぼ全てを独占してきたわけで、アパルトヘイト後の国家運営としては、黒人と白人をいかに融合して国全体を成長させるかというのが最大の課題になってきたわけです(もちろん今でも最大の課題です)。

しごく当然ですがこれは非常に難しい話で、今まで優遇されていた少数派の白人の利益を多数派の黒人に配分できるようにしないといけません。これを解決するためにはそもそも経済成長をして全体のパイを大きくする事が必須となります。白人から利益を取り上げて黒人に渡すだけというのは絶対に成り立ちません。こうなると、白人の協力も得る必要があると共に黒人も今までの差別を忘れて(現実はともかくとして)協力して国家を作り上げていく必要があります。

もちろん、経済成長のためには外資の投資も必要ですし、我々のような投資家は南アフリカの政策および経済状況の評価をする意味で重要な意味を持ちます。ランド安になれば国家のどこかがおかしくなっているわけでそれを直接伝えることができるわけですし、ランド高は国家運営に対する良い評価とも言えるわけですから皆様は実は重要な存在です。皆様がランドに見切りをつけようものなら南アフリカは危機的な状況になるかもしれません(きっとランケンもそれなりに重要ですね、おーこわ)。

こういった現在の南アフリカの問題などを比較的簡潔にまとめてあるのが本書で、南アフリカの現在や将来について書かれています。特に政治が経済にどういった影響を与えるかについての南アフリカの思想(あまり具体的にどう影響するかが分かる本ではありません)といったものが分かりなかなか面白い本です。これ読むとガンバレ南アフリカ!って感じの青春映画みたいな気分になりますよ(特にマンデラゆかりの地を著者が訪れて色々な事を考えるところなんかはちょっと感動)。


目次
第1章 ポストアパルトヘイトの南アフリカ経済(南アフリカ経済の問題の所在
1 南アフリカ経済の問題の所在
2 南アフリカ経済の視点
3 ムベキ政権の経済政策に対する批判
4 1994年以降の経済政策の変遷
5 BEE政策(黒人優遇政策、アファーマティブアクション)
6 頭脳流出

第2章 ポストアパルトヘイトの南アフリカ政治
1 南アフリカ政治の問題の所在
2 ムベキ大統領のリーダーシップ
3 与党ANC(アフリカ民族会議)の政権基盤
4 2004年総選挙の意味
:マンデラの辿った道(ロベン島ネルソン・マンデラ博物館
マンデラの家 ほか)


ランケンで南アフリカに興味を持たれた方は読んでみられてはいかがでしょうか?色々と考えるさせられる本です。著者の花田さんも述べられてるように南アフリカは今ものすごい実験をしている現場であり、これを読むと南アフリカに対する見方がかなり変わると思います。今ランドを買って南アフリカを見ている方はひょっとしたら経済における歴史の証人になれるかもしれません(ちょっとオーバーかな)。


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