南アフリカランド研究所(FXブログ−ランケン)
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南アフリカPMI

南アフリカ製造業指数

今日はアメリカの市場お休みですね。独立記念日の振り替えだ。昨日のアメリカの雇用統計悪かったのもあり、ドル高株安でしたね。それでも相変わらずレンジの下のほうにはり付いています。なやましーですなー。しっかし、アメリカの失業率9.5%ってスゴイですね。南アフリカの25%をもはや笑えませんね。

ランドは売られましたが、それでも他の通貨に比べるとまーまーしっかりに見えます。市場全般としては、昨日の雇用統計の悪化に伴いやはりリスク回避のムードが高まっており、原油なども下落しています。それにも関わらずランドがあんまり落ちないのはスゴイと思う。これぐらいで収まってくれれば助かりますが不透明感の強い状況が続いています。

さて、南アフリカの製造業の状況を指数化している購買指数(PMI)は37.9ポイントとなり2ヶ月連続で上昇しました。南アフリカの製造業の最悪期は過ぎた可能性があると見られています。ただし、まだ50ポイントよりも下ですので、決して良くはありません。

今月のPMIの中身としては新規オーダーが35.7ポイントから38.2ポイントと上昇し、ビジネスアクティビティも35.1ポイントから37.9ポイントと上昇しています。また、将来的な状況をアンケートしている景況感も51.3ポイントから52.8ポイントと上昇しています。こちらは50ポイント超えており、かなり楽観的です。

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南アフリカ財務大臣コメントと自動車販売台数

南アフリカ財務大臣コメントと自動車販売台数

うっかりしてたらいつの間にか南アフリカのコンフェデレーションズカップ終わってますね。来年のサッカーワールドカップの前哨戦で、無事終わるだろうかとか言われていましたが何事もなく終了したようです。南アフリカは善戦し4位。1位ブラジル、2位アメリカ、3位スペイン、4位南アフリカ、以下4チームです。

南アフリカの財務大臣ゴードン氏は南アフリカの景気に関して、今年後半から回復をするだろうと述べました。やはり、かなりゆっくりとした回復となると見ています。また、財政の方に関しても今年は歳入が減り、目標の6590億ランド(約6兆円)から600億ランド(約7000億円)足りない可能性があるとしています。

これは、南アフリカの財政赤字が予定のGDP比3.8%よりも大きくなる可能性がある事になり、GDP比で6%にも達するかもしれないとの事です。これを受け、債券価格は下落しています。財務大臣としては支出を抑制する事で財政赤字の拡大を抑えるよりは借金で賄う意向のようですが、これの意味するところは、金利負担の増大であり、将来の政府支出の圧迫につながります。

ランドも下落してますね、今日は。せっかく、貿易黒字だったのに・・・。今度は財政赤字まで懸念されちゃうと良くありません。

さて、南アフリカの新車販売状況ですが、相変わらず2008年の6月の比べて23.7%の下落で30065台となりました。相変わらず耐久消費財は厳しい状況ですが、下落幅は小さくなっているのと、楽観的な空気もあるため、今後数ヶ月で底打ちすると見られています。

また、自動車の輸出も厳しいようで、昨年6月と比べて半分まで下落しています。ボトムアウトがさすがに期待されてはいますが、もうちょっとかかりそうですね。

そう言えば、カリフォルニアが破綻しそうだとかでシュワルツネッガーが、非常事態宣言を出したそうですね。カリフォルニアも使いすぎなんじゃないかと思いますよね。あんなに優良企業抱えてるのに。民間のバブルに踊って地方まで破綻しちゃうのは良くないなー。

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ランド一人勝ちと景況感指数

ランド一人勝ちと景況感指数

ランド強いですね。ほとんどランドの独歩高。対ドルでも対ユーロでも、もちろん対円でも上げてきています。市場の方向性が全般的に定まらないのもあるかもですね。市場にテーマがないので金利の高い所にお金が行くのかもしれません。高金利な資源系でまあまあサブプライムのダメージも少ない国なので、独歩高にまでなっちゃうのかな〜なんて思います。ある意味で異常だ。

読者の方からも100万円以上の含み益が出て泣く程笑ってらっしゃるコメントが(笑)。半年前と反対です。まったく、ちょっとランド売ってCFDセミナー来たら?とか思いますね(爆)。まーでも、今の全般的なレンジ相場が終わるとまたどうなるか分かりませんので、油断は禁物です(別に下げるとか上がるとか言う意味ではなく、中立的に注意してほしいです)。

南アフリカの景況感指数ですが、67.3ポイントと2004年以来最低のレベルに達していて、南アフリカでも不景気入りを感じているようです。ただ、50ポイントが楽観的か悲観的かの境目ですから、それよりは全然上で、南アフリカの人はいまだに楽観的とされています。この楽観的な理由は、ある程度安定した所得があるからとされています。日本人は南アフリカより安定してると思うんですけど、暗いのはなんだろう?南アフリカの今までが悪すぎたか、日本が恵まれすぎてたかどっちでしょうね。

また、南アフリカの住宅価格は年率4.9%下落となりました。南アフリカの平均的な住宅価格は52万ランド(およそ600万円)だそうです。やっす!知り合いの億万長者の投資家にちょっとどうすかって言っておこう(笑)。もっとも、ケープタウンあたりのいい所(住宅地にもかかわらず野生のペンギンがいるような所)だと、もう10倍ぐらいしましたけどね。日本よりも高かったもん。

脱線しましたが、住宅価格は今年一杯は引き続き下落すると予測されています。その後、来年以降は金利引き下げの影響などが出てきて、底打ちするのではないかと考えられています。

ところで、CFDステーションのセミナー今週一杯で締め切りです。楽しいセミナーになる予感ですので、ぜひぜひお申し込みください!!!

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そーだ、ランケンの1000記事達成も近い。今992。ちょうど来週のセミナー手前ぐらいですね。300万アクセスも近いし、イベントたくさん(笑)。なんか、今年は色々と楽しいぞ!ランケンだけってウワサも。応援よろしくお願いします!
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南アフリカ貿易収支黒字

南アフリカ貿易収支黒字

南アフリカの貿易収支なんと黒字です!20億ランドの黒字となりました。単月なのでこれで安心って話はまったくありませんが、かなり良い結果である事は疑いが無くランドは今日も強いですね。1ドル7.7ランドまで上昇しています。1ドル100円だったら13円にのってるレベルです。豪ドルも上昇していますし、資源系がまた強いかな。

事前予測としては20億ランドの赤字でしたので、それももちろん上回っていますね。ただ、南アフリカの貿易収支はかなりブレルのが通常ですので、来月はどっかんと下げるなんて事もありえます。来月も黒字だったらかなりすごいですが。

さて、ジンバブエニュースがありましたので、お知らせです。ジンバブエ野党党首ツヴァンギライ氏は大統領ムガベと共に再建を目指してがんばっているのですが、西欧諸国はムガベがいる限りは融資しないと言う態度を崩さずにいます。ここへ来てなんと中国が9億5000ドル(約900億円)の大きな融資を付ける事が決まりました。中国さすがです・・・。

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フォレックス・ラジオとランドの動向

フォレックス・ラジオとランドの動向

今日は為替で超有名なダイマンさんのフォレックス・ラジオに出させていただきました!!
もちろん、ラジオのレギュラーのYEN蔵さんも一緒です。
ダイマンさん初めてお会いさせていただきましたが、「親分」って感じでした(笑)。

ダイマンさんとYEN蔵さんと言えば、お二人ともセントラル短資なんかから為替情報を発信している元為替ディーラーさんです。
ディーラーとして非常に有名なお二人に南アフリカの金利はどうなるかみたいな話をしましてランケンは緊張しましたよ(そうでも無かったかな?:笑)。

Forex Radio

今後の南アフリカのスワップはまだ下がるかと言う議論なんかもありまして、いつでも聞けますのでご興味のある方はぜひ聞いてみてください。

さて、市場はあいかわらず小動きですが、ランドは結構強気に推移してきています。現在1ドル7.8ランドですか。対円では対して変わっていないようですが、対ドルでは昨年9月以来の高値(ランド高)を抜けています。ランド円のチャート見てる方は上に抜けないなーなんて思ってらっしゃるかもしれませんが、対ドルは抜けていますので注目です。

ドルに関しては相変わらずドル高かドル安か分かりにくい展開ですが、引き続きランドの状況はドルに依存しそうです。しっかし、豪ドルも対ドルで上がっていないのにランドが上がってるってのは相当強いですね。金利引き下げなかったのも影響してるかなー。まー方向がはっきりしないので金利の高い所によっちゃうぐらいでしょうか。

南アフリカの市場では、今週は休日があって短いし商いは薄い状況なようです。南アフリカ市場で注目されているのはECBの政策金利とアメリカの雇用統計だそうです。ECBの方は、ダイマンさんとYEN蔵さんによるとあんまり注目度高くないとかで、雇用統計の方が重要だとか(詳しくはラジオ聞いてみてください。ちょっと難しいですけど…)。

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IMFコメント

IMFコメント

CFDステーションでバフェット銘柄を紹介しました。バフェットのバークシャーハザウェーが買った株をバフェット購入時より安く買えそうですので、ご興味あればごらんください。ちなみに、バフェットとの昼食会が催されるそうです。168万ドル(1億5000万円ぐらい)で、払ったお金はチャリティーに出されるそうです。時給8000万円ぐらいでしょうか(笑)。

この昼食会、オークションがあったらしく、2万5000ドル(約240万円)からスタートし1億5000万円になったとか。ま、昨年は200万ドル越えてたらしく、2億円だったんで多少は不況の影響があるのかな〜。ほんとに景気悪いのか?とか思わなくもない話ですね。

さて、IMFは経済回復の兆候について、当面は各国の金利を低く抑えるなどで景気下支えの必要があると述べました。今のところ、どうにか景気は危機的な状況を回避したものの、気を抜くなというメッセージです。特に新興国において景気回復の兆候が見られるが、先進国ではまだ明確ではないとしています。

IMFでは同時にエクジットストラテジー(出口戦略)もそろそろ考えないといけないとしています。今まで、ありとあらゆる手段で景気の下支えをしており、まだ当面は続けるにしても、いつまでも続けられないため、今後どうやって収束させるかという話です。

大幅な減税や金利引き下げなどをした上で更にお金はバンバン使っているのが現状でして、国の借金は増える一方と言うのが先進国の共通点でしょう。これは当然返さないといけない訳で、特にアメリカさんは借金を国外に頼っているため、大問題です。今のところ、解決の方法は明確になっておらず、下手をするとUSドルの暴落です。

いかに軟着陸するかが重要なのですが、これって今後の世界のパワーバランスどうするかってな話に行き着くんじゃないかなーなんて個人的には思います。ソ連とアメリカの2つの超大国はソ連が崩壊し、アメリカ一極になりました。今後の世界では中国が超大国入りでしょうが、その姿ってどうなのって事になるんじゃないかと。その時、元は固定相場制なのかとか、すごい大きな話でまー分かりませんよね、考えても(少なくとも私には分からんー)。

と言ったところで南アフリカはと言うと、そんなに楽ではない状況で、ムーディーズは南アフリカの失業が第一四半期に179000人増えた事に対して懸念を示しました。南アフリカの銀行においても債務不履行や資産価格の下落による担保不足などリスクが見られ、やはり厳しい状況を示しています。

ただ、ランドの動き見ても分かるのですが南アフリカは市場の評価は悪くなさそうです。他に悪い国が多すぎるとも言えるのですが、韓国なんかも全然上がってこない。まー輸出の韓国と資源の南アフリカを比べたら、そりゃー資源が今は勝つに決まってるので比較がおかしいんですけど、ランドが高すぎると言う話もないので、投資家から見ると悪い状況ではないでしょうね。南アフリカ国内はそれなりに大変だとは思いますが。

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南アフリカ中央銀行のコメント

南アフリカ中央銀行のコメント

マイケルジャクソンが亡くなりましたね。世界中の新聞が、マイケルジャクソンになってます。もちろん南アフリカも。スゴイわ、これ…。薬の過剰摂取の疑いが強そうですね。ランケンも昔ムーンウォーク練習した事あってちょっと出来るんです(笑)。もう一回練習して踊りに行ったらモテルかなー。みんなやってそうですが(爆)。考える事はおんなじだろ〜な〜(笑)。R.I.P. Michael.

さて、南アフリカは金利を据え置きましたね。南アフリカ中央銀行は相当強気です。労働組合が金利引き下げの圧力をかける会合をしてたりするので、変な圧力に屈して1%下げたりするんじゃないかと気をもみましたが予測の0.5%すら下げませんでした。圧力もへったくりもなく、完全に独自の判断を貫いたようで、中央銀行の毅然とした態度はいい感じです(判断の良し悪しは分かりませんが)。

金利据え置き関して、南アフリカ最大の労働組合COSATUは非常に残念だとの発表をしており、高い金利は貧困層にダメージを与えていると述べています。これに対してムボエニ南アフリカ中央銀行総裁はインフレの方が貧困層にダメージを与えるとして、ここに意見の食い違いが見られます。要するに組合は金利が高いため景気が良くならず雇用も回復しないので貧困層にはつらいとしているのに対し、中央銀行としてはインフレで物価が上がる方が貧困層には問題だと考えている訳で、議論の焦点が違いますからかみ合わないでしょう。

ムボエニ中央銀行総裁は、インフレの要因として電気料金の引き上げを強く批判しています。電気は何をするにしても使われるので、これによるインフレの影響は大きいとしていて、電力危機を引き起こした政府の失策だと考えているんでしょうかね。

今後ですが、当面は金利は据え置かれる見込みではあります。南アフリカ中央銀行総裁ムボエニの任期が8月8日までですので、何らかの影響があるとは思いますが、現在の政策金利決定委員会にかかわっている人が指名される可能性が高いため、いきなりタカ派じゃなくなるってのも考えにくい状況です。市場では今年の後半に景気が良くならないようであれば、金利の引き下げをまた考えるだろうとしています。

この不景気に7.5%の金利って大きいですよね。まー南アフリカの人からすると実質金利マイナスでしょうが、投資家から見るとランドが下落しなければどうしても魅力的に見えますし、それは投機的なマネーから見ても同じです。ランドは金利据え置きに反応して若干上昇しましたが、ドルの行方も相変わらず見えにくい状況です。なんかかなりレンジっぽい動きですよねー。やりにくいなーもう…。

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南アフリカ政策金利委員会声明

南アフリカ政策金利委員会声明

南アフリカ金利据え置きましたね。かなり意外な結果で、市場もびっくり。ランドも上昇しました。ただ、1ドル8ランドよりは強くなっていない状況ですので調整が入ったかなーぐらいです。

と言うところで、南アフリカの政策金利決定会合のステートメント全訳です。なんか、おかしいんですよねー、ステートメントの最後の結論の部分で1%下げて7.5%にしますって書いてあるんですよ…???南アフリカの新聞とかは変更なしで7.5%って言ってるのに、公式発表だけが1%下げてるってどういう事だろうか???当初、1%下げるつもりだったのかなー???


1.イントロ
1.1 世界的な景気後退はは国内景気に悪影響を与え続けており、南アフリカ経済も2四半期連続のマイナスとなった。国内の生産ギャップの大きな拡大はインフレの見通しをさらに悪化させるリスクを伴っている。インフレは短期的には惰性を持つが、下落のトレンドは続く事が予想される。

1.2 国内経済は世界経済の回復に大きく影響されるであろう。世界経済は最悪期を越えた兆しが見られるが、回復はゆっくりとしたものとなると予想される。


2.インフレの最近の予測
2.1 都市における消費者物価指数(CPI)によるインフレ率は、2009年3月の8.5%から4月は8.4%に下落した。食料品とアルコール以外の飲み物はインフレの2.1%をしめるが、年率13.7%に上昇した。住宅及び電気料金などは1.8%をしめる。この中には電気料金のみならず燃料代が含まれ、これは29.4%に達する。ガソリン価格は17.5%下落し、公共交通機関の価格は15.1%上昇した。

2.2 生産者物価指数は4月も下落傾向を続け、年率2.9%の上昇となった。食料品価格の中でも加工食品の上昇圧力は8.4%に下落し、3月の9.4%よりも改善されている。農業品は2.2%の上昇となった。


3.インフレの見通し
3.1 南アフリカ中央銀行の直近のインフレ率は短期的には前回の政策金利決定会合時と比較的変わらない。長期的には改善する傾向が強くなってきている。この予測はロイターのコンセンサスとほぼ同じであり、インフレ率は2009年は平均6.9%、2010年は5.7%である。

3.2 インフレ見通しの悪化リスクとしては、コストプッシュ型であり、特に電気料金引き上げの影響を受けるものである。電力会社エスコムは南アフリカエネルギー規制省(NERSA:訳はランケンが適当にふってます。要するに監督庁です)に対して34%の価格上昇を申請したが、最終的な調整はまだ不透明ではある。多くの市町村はエスコムの価格引き上げが大幅になるとして予算を組んでいる。

3.3 世界経済のネガティブな見通しが減ってきていることに伴い、国際原油価格も回復している。北海ブレント原油は1バレル60ドル付近で最近は推移しており、4月の50ドル平均と比べて上昇している。これにより、国内のガソリン価格は6月も上昇する結果となった。国際的な原油価格上昇の国内のガソリン価格への影響はある程度ランドの上昇で相殺された。

3.4 食料品価格の上昇は平均インフレ率を大きく上回り、生産者物価指数の改善と差が大きい。昨年8月に食料品価格は17.9%上昇したが、その後徐々に下落してきた。

3.5 2009年の第一四半期のGDPは年率換算で6.4%下落した。特に鉱山業と採石業は32.8%下落している。製造業は年率換算22.1%の下落であり、製造業の下落がGDP全体に対するインパクトが最も大きい。製造業の弱体は稼働率の低下にも現れており、82%から79%まで2009年第一四半期は下落した。

3.6 GDPの下落は広範囲に及んでおり、政府サービス、個人向けサービス、建設業のみがプラス成長となった。土木業はインフラ投資により、力強い状況のままである。その他の建設業では新規建設の予定が住宅にも非住宅建設でも13.4%も前の四半期よりも下落している。

3.7 最近のGDP成長率の下落は2009年第二四半期も継続しそうである。ただし、下落は緩和される見込みであり、今年後半はプラス成長に戻ると多くのアナリストが予想している。南アフリカ中央銀行の景況感サイクルは2009年の景気弱体の継続を示している。2009年3月の指数は15.1%下落し、史上最悪の結果となった。Investec購買指数は4月は35.6ポイントと更なる下落を示した。しかし、6ヵ月後の景況感予想は若干の改善を示している。

3.8 国内の需要状況は相変わらず良くない。卸売りの売り上げ2009年3月に年率5.9%下落し、月間でも1.9%の下落となった。新車販売台数は年率44%下落し、商用車は51%の下落となった。自動車の輸出も4月は前月比31%下落した。

3.9 家計の支出は資産価値の下落と信用状況の引き締めにより厳しい状況である。住宅価格指数は最近の住宅価格下落を示している。ヨハネスブルグ株式市場の株価指数は直近の安値よりは回復しているが、2008年に比べると大きく低下したままである。国内の信用拡大は需要の低下を反映していて、家計部門や法人部門へのローン貸し出しも厳しくなっている状況を反映している。ローンの拡大は年率6.6%となっており、分割クレジットの伸び率とリースの伸びは0.1%下落した。これは耐久消費財への需要が弱体している事を反映しており、銀行の当座貸越は6.8%下落した一方でクレジットカードは若干伸びた。

3.10 世界経済は底を付けた兆しが出ており、金融市場の状況は緩和しつつある。しかし、回復が素早い事を示す兆候はほとんどない。この段階では、ゆっくりとしたポテンシャル以下の成長が長く続くのがもっとも可能性として高い。多くのアナリストは今年後半か来年早々には多少回復すると予測している世界的なインフレ圧力は多くの経済で小さくなっている。

3.11 今年の初めからランドは訳13%上昇している。他の通貨と同様にランドもリスク回避の動きに対して脆弱であるが、インフレの見通しはランドが比較的強い事により、改善した。


4 政策金利スタンス
4.1 インフレは慣性的状況を持っている状況ではあるが、政策金利委員会に示された生産ギャップの拡大はインフレ改善に寄与すると思われる。よって、政策金利委員はレポレートを100ベーシスポイント引き下げ7.5%とする。


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南アフリカ政策金利据え置き7.5%

南アフリカ政策金利据え置き7.5%

南アフリカは政策金利を据え置き7.5%としました。
予想外ですねー。

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南アフリカ5月の消費者物価指数

南アフリカ5月の消費者物価指数

南アフリカの5月の消費者物価指数は年率8.0%となりました。予測の7.9%よりは若干悪いものの、あまり大きくははずれず、まーまーですかね。

ランドはインフレ率にはほとんど影響を受けなかったようですが、今はちょっと上昇しています。明日の政策金利はやはり0.5%の引き下げになるだろうとの見方が強くなっています。あまり大きな波乱は無さそうですので、ランドの行方は月末まではドル次第でしょうかね。

月末は貿易収支の発表がありますので、明日の政策金利を無難にこなせれば次は貿易収支って感じです。ただ、アメリカのFOMCの影響はあるかもしれませんね。

最近、1ヶ月の為替推移見てちょっと驚きました。1ヶ月前と比べて全通貨ともにあまり動きがない状況です。1ヶ月前と比較するともっとも上昇しているのがポンドとNZドルで2.5%ぐらい。やっぱり風向きが変わってきてるんでしょうかねーこの1ヶ月で。

通貨上昇率チャート

方向感の無い展開がいつまで続くか分かりませんが、あんまり無理なトレードはしたくない所です。CAD下げ始めてるのかなー?たまたまかな???やっぱり難しいな、これは・・・。

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南アフリカ財務大臣発言

南アフリカ財務大臣発言

明日は南アフリカの消費者物価指数が発表です。ロイターの調査によると、7.9%に改善すると見られており、8%の真ん中まで行っちゃうとランドはかなり売られる可能性ありかなと思います。逆に良くてもあんまり買われないんじゃないかな〜なんて。

昨日書いたエクストラータとアングロアメリカンの統合ですが、アングロアメリカンはエクストラータの提案をおもいっきり蹴とばしたみたいです(笑)。アングロアメリカンは対等合併なんて冗談じゃない、戦略的に見てまったく魅力なしとかなり強い調子で断ったみたいです。もちょっと丁重にお断りすればいいのにと思うぐらい、全力のお断りみたいでエクストラータはびっくりしたってコメント発表してます(笑)。

さて、南アフリカのゴードン財務大臣は、南アフリカ議会で今後も現在の堅牢な金融政策を維持すると述べ、その一方で政府による投資も続けていくとしました。南アフリカ政府は今年の世界経済の大幅な減速に伴う景気後退を受け、予算としてはGDP比で数%の赤字の計画を立てています。

昨年までは、財政黒字を維持していたのでこれは大きな方針転換で、投資家は南アフリカの財政まで赤字になると貿易赤字、財政赤字と双子の赤字となるため懸念しています。ただし、現在の世界情勢を考えると赤字がまったく認められない訳でもなく、結局のところ程度問題です。投資家が最も気にしているのは、どうせ赤字なら思い切って使えっていうスタンスが出てしまうと怖いと思っている状況で、それを打ち消すためにも財務大臣の証言が重要になってきます。

まー財政規律の維持は新興国なのできちんとしないと危ないですよね。ところで、先週の頭に書きましたが、やっぱりドル高っぽいですねー。6月末ですので、アメリカなどは第二四半期終わりです。ここで、株式の買いを入れてくる機関投資家もあんまりいないんじゃないかと思うので、まー今月一杯は株価下落方向の力が強いんじゃないかなと。株価下落にドル高かな。恐らく円も・・・。

ダウでも売ろうかな。1週間ぐらいは売りのスタンスで望んだ方が勝てる確率の方が高い気がするな〜。さすがに上昇する要素とか材料がない気がします。

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スイスエクストラータと新興国の牽引について

スイスエクストラータと新興国の牽引について

スイスの鉱山大手エクストラータ社がアングロアメリカン社に合併の提案をしているそうです。アングロアメリカン社はイギリスの企業とはなっていますが、南アフリカで主に操業している会社で、ダイヤモンドのデビアス社の親会社です。

エクストラータは南アフリカでは石炭の採掘を行っています。この合併が成立すれば時価総額では650億ドル(約6兆円)の巨大企業の誕生で、現在鉱山3位のリオティントを超える可能性があります。時価総額6兆円って言うと結構すごくてトヨタ10兆円規模には及ばないものの、日本で2位のNTTレベルには達し、三菱UFJ銀行より大きい感じです。

さて、世界銀行は今年の新興国はやはり厳しいので世界経済の牽引役にまではならないとのレポートが出ました。それによると、新興国への投資が昨年の半分以下に今年はなるとしており、GDP成長率は全体として今年1.2%まで落ち込み、2007年の8.1%よりも大幅に下がると見られています。

中国の成長率は来年6.6%、2011年に7.8%とされていまして、数字としては悪くないのですが、中国は8%が最低でも必要としてきており、目標に比べると2年は届かない状況になりそうです。南部アフリカも今年はなんとか1%の成長で来年3.7%の成長です。世界を引っ張っていくには新興国に期待したい所ですが、かなり難しいと言う見解のようです。

うーん、株価はそんなに簡単に上がらなさそうですね。なんか、アメリカの有名なエコノミストが最悪はまだこれからだなんて話も出てきています。Harry S Dentさんと言う人で日本の不景気も予測できたとかで有名な方のようではあります。個人消費から経済を見るのが得意な方のようで批判もある人のようではありますが、更なる景気悪化は避けられないとの事です。

ところで、JALが日本政府保証の融資を受けるそうですね。どうも、JALってGMとイメージ重なる部分があるんですが…。労働組合強いし…。JALに税金いっぱい使うのもどうかと思う(保証だけで税金じゃないとは言え、なんか民間じゃないですよねー)。ややモラルハザードを感じる点がGMとかぶるのかな。

アメリカの航空会社なんてしょっちゅうチャプター11してるんだから、民事再生しちゃえばいいのになーんて短絡的かなー(JAL関連でお仕事されている皆様申し訳ありません)。GMから学ぶべき事もあるんじゃないかと。。。

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今週の南アフリカ

今週の南アフリカ

今週は南アフリカ結構重要指標が出てきますね。24日はインフレの状況を示す消費者物価指数、25日は政策金利決定会合があります。

ここ2,3日お伝えしましたが、南アフリカの政策金利は0.5%下げられるとの見方が強くなっています。今回で利下げは打ち止めとの観測もありますから、どれだけ下げるかが注目されます。その利下げ幅を決める重要な指標が前日の消費者物価指数でしょう。

あんまりインフレが下がらないとなると、中央銀行も引き下げに二の足を踏むと思われます。また、貿易赤字も懸念点ではあり、こちらは月末ですので結果はもうちょっと先なものの第一四半期はGDPの7%に達しています。要するに輸出に対して輸入のし過ぎなのですが、昨年末の5.8%に比べてかなり悪化しています。

世界経済の落ち込みによる輸出の激減と言った色合いが強いため、輸出減はある意味止むを得ない部分はあります。輸入の方は、ワールドカップもあって政府からの投資など内需は強く、困った状況です。従って、金利引き下げを延期した所で貿易赤字に関しては効果は疑問ではありますかね。ランドもこの結果を受けて若干下落したりしてまして、市場は間違いなく気にしています。

また、南アフリカ中央銀行の四半期毎のレポートでも2009年はさすがに厳しい状況が指摘されています。景気に関してはすばやい回復は厳しそうだとされており、世界経済の回復の遅れは間違いなく南アフリカにも影響をしています。

Nedbank銀行の予測は今年の南アフリカのGDPは昨年比2%の減少と下方修正されています。民間投資の落ち込みが大きい事などが指摘されており、回復は来年2010年で2%から2.5%とされています。

良いニュースとしては南アフリカの財政がまだ黒字である事と、貿易赤字が縮小の方向に向かうと予測されている点のようです。

ランドは今年に入ってからだいぶ強く推移しているのですが、さすがに頭が重くなってきた感じはしますよね。他の国と比べてそれほど経済状況は悪くないのは間違いないので、そうは下がらないんじゃないかと思います。ただし、ラトビアとかが破綻する懸念はあり、リスクとして最も大きいのはやっぱり南アフリカの外から来る奴でしょうか。

IMFに頑張ってもらって軟着陸して欲しい所です。いずれにしろ、今週の注目は南アフリカの政策金利と消費者物価指数ですね。今回は比較的読めている感じがするので、ランドが物凄く下落したりはしないと思うんですが…。動くとしたら消費者物価指数の結果で、インフレ懸念が予想外に強くなった場合かな〜。

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ランケンのスタンスと来週の金利予測

ランケンのスタンスと来週の金利予測

読者の方からCFDネタが多すぎないでしょうかとのご指摘を受けました。他にもそういう風に思われる方がいるかもしれませんので、ちょっと書き手側としてのランケンのスタンスを書かせてください。

基本的に南アフリカランドのサイトですから、南アフリカ及びそれに関する事を最優先して書いています。ただ、あまり南アフリカに関して興味深いニュースが無かったら、コモディティに行ってみたり、株に行ってみたりとその辺はランケンの興味次第とさせて頂いています。

このランケンの興味次第な部分で最近CFDがかなり大きくなってきているのは事実で、一言で言えばCFDの方にチャンスを見出しているからですね。ただ、これが読者の方全員の興味と合致するかと言う話はあるとは思います。CFDに興味ある方もいれば、CFDなんてどうでもいいと言う方もいらっしゃるでしょう。

読者の皆さんから見るとランケンは1人なのですが、ランケンから見ると読者の方は凄く大勢いらっしゃいまして、正直全員の方のご要望にはそえません。CFDはCFDステーションのみで書けばいいとの意見もありましょうが、南アフリカで書くネタがそれほどない事があったりするのもあります。また、時間的な制約もありまして、無理やり南アフリカを書くのは書く側としてもつらいというのもあります(これが大きいかな)。

ですので、上述した南アフリカ情報を最優先とし、後はランケンの気分で書くことにしております。CFDの事を書かれるのはうっとおしいなとか違和感を感じる気持ちが読者としてあると思いますし理解はしますが、この辺のスタンスはどうぞご理解の上お読みください。

ランケンは自分で書く事を楽しみたいので、自分で書くのがつらいと感じるようなブログにはしません。やってけないもん。書く内容の希望を頂いた場合は興味あれば取り入れたいのですが、ランケンが書きたい内容に対してはあまり制約を受けたくはないと思っています(ワガママですから)。読者の皆様は多少は違和感を覚えるなりなんなりするかもしれませんが、ランケンの意向やスタンスもご考慮いただけますと幸いです。

と言う所で、南アフリカの情報です。昨日、南アフリカの中央銀行と労働組合の話を書きましたが、南アフリカの市場では来週の政策金利決定会合で0.5%の引き下げを行い7%にして、これが最後になるだろうとの見方が出ています。

更に0.5%引き下げた場合は昨年12月からなんと5%も金利引き下げた事になりますので、これはかなり大きな金利引き下げです。一方で、南アフリカの製造業は年率20%以上の生産減に苦しんでいますので、更なる金利引き下げをして欲しいという要望が組合から出ています。

対する南アフリカ中央銀行はやはりインフレが収まらないのが懸念事項です。なんとか6%のインフレターゲット以下には持っていきたいようですが、ちょっと厳しい感じです。南アフリカ内外のエコノミストの間では来週の金利引き下げを最後に2,3年間はしないだろうとの意見が多いようです。

数ヶ月前にも南アフリカの金利はどこまで下げられるでしょうと言う質問を頂き、7,8%じゃないでしょうかとお答えしたように思うのですが、ランケンも個人的には金利はこんなものじゃないかと思います。気になるのは、やっぱりズマ政権になってから組合の声が強いように感じる点ですね。

まー、世界的に景気が非常に悪いので、どこの国でも弱者救済の声が強くなるのはあるでしょうし(もちろん日本でも)、対応すべき話ではありますからしょうがないかな。20%の生産減を強いられている製造業などの労働組合には保守主義は良くないって言うのが精一杯でしょうか。政府としても何もしない訳にはいかないかもしれませんね。難しいな。

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南アフリカ観光産業と中央銀行

南アフリカ観光産業と中央銀行

南アフリカ観光大臣によると、今年の南アフリカへの旅行者は1月と2月は8%の減少となり、世界的な急速な需要減を考えると南アフリカの観光産業がまずまず耐えていると述べました。

来年はサッカーのワールドカップがあるためかなりの観光客が来る事が期待されているため、観光産業には積極的な投資がされています。ただ、現在の需要減は避けられずにいるのが現状です。大臣はそれでもスキルの育成やインフラの整備など必要であるとしており、しかも格安である必要があると述べています。私が昨年行った時も安いなとは思いましたが、今のレートだともっと安いでしょうね。いい絵が50円ぐらいで買えそう(笑)。

さて、南アフリカの労働組合が中央銀行総裁ムボエニに金利引き下げを要求しています。組合は後2%の金利引き下げを求めており、もうこれ以上下げる事に難色を示している中央銀行と意見が割れているようです。基本的な経済立て直し路線は意見が一致しているのですが、各論と言うか方法論として金利引き下げを行うべきかどうかで意見の食い違いがある状況です。

中央銀行としても意見は聞くとしており、組合と会合を持つなど開かれたスタンスは持っているようです。まーでもインフレ率がまだ8%ですから、金利を後2%下げて5.5%にしろってのもちょっと厳しいかなーとは思いますね。どっかの国みたいにゼロ金利ではないので、技術的には可能ですけど。そう言えば、来週の25日はまた政策金利決定会合ですね。

さて、CFDのセミナーの方ですが早速お申し込みを頂いております。地方から来られる方もいらっしゃって大変恐縮です。どうもありがとうございます!セミナーは13時から17時と告知していますが、18時まで場所は取ってありますのでCFDの特訓です!(笑)。皆様のご参加お待ちしております!

CFDステーションセミナー!!!

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